本日9月5日(木)、北京にて、社長 大橋洋治が中国民航総局*局長 楊 元元(ヤン ユアンユアン)氏に、ANAが中国河北省に寄贈する小学校の目録を贈呈いたしました。
* 中国の航空行政の主官庁
この贈呈は、日中国交正常化30周年を記念するとともに、ANAが中国に就航し15周年となった現在、中国との更なる親交を深め、また中国の文化・教育の更なる振興を願って行うものです。文化・教育事業の一環として中国国内の辺境地に小学校を建設することを目的とした、中国政府が運営する募金組織の「希望工程(プロジェクト)」を通じて行います。 ANAが中国に小学校を寄贈するのは、1997年に続いて2校目となり、「全日空」の名前が冠した小学校が2002年10月より開校いたします。
日本と中国の国交正常化に尽力した元社長 岡崎嘉平太が中国路線の開設を果たした後、他社に先駆け、大連・青島・天津・瀋陽・厦門の発着路線を開設してまいりましたが、2002年4月の成田空港B滑走路供用開始に伴い、中国路線の輸送力を強化し、成田=厦門線の新規開設などにより就航8都市14路線の週77便と従来の約2倍の規模*といたしました。
* 2001年10月には週45便
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■ANAの中国路線開設の経緯
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1987年4月 |
東京=大連=北京線にて、中国に初就航。 |
7月 |
成田=香港線を開設。 |
1993年3月 |
成田=上海線を開設。 |
1994年9月 |
関西=青島線を開設。 |
10月 |
関西=香港線を開設。 |
1995年7月 |
関西=上海線を開設。 |
1998年5月 |
関西=天津線を開設。 |
7月 |
成田=青島線、関西=瀋陽線、関西=厦門線を開設。 |
2002年4月 |
成田=厦門線を開設。成田=北京・上海・香港のダブルデイリー化(1日2便)などにより、日中間の輸送力が約2倍規模に拡大。 |
9月 |
日本で初のB767貨物専用機を中国に運航開始。 |
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以上
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