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第02-124号 2002年12月24日 |
中国国際航空西南公司と 客室乗務員の相互乗務を実施します 〜ANA中国路線の客室サービス強化に向けて〜 |
ANAでは、2003年1月13日から3月29日までの期間、中国国際航空西南公司と両社の日中路線において、それぞれの客室サービスの強化を目的とし、相互に各社の客室乗務員を各便2名ずつ*乗務させることにいたしました。
* 但し、B757-200は各便1名
中国国際航空西南公司は、中国内陸南部に位置する成都(四川省)を拠点とする旧・中国西南航空(SZ)が、中国航空業界の再編に伴い中国航空グループの傘下に入り、中国国際航空(エアーチャイナ/CA)と合併してできた新しい会社です。旧・中国西南航空は、名古屋−重慶線に引き続き、2002年4月に成田−重慶・成都線、7月に関西−成都線の各日中路線を新たに開設し、また、2002年4月5日には当社との間に包括提携契約を締結しております。
また、乗務する客室乗務員は、11月から12月にかけて実施された各社所定の訓練に合格し、客室乗務員資格ならびに機種乗務資格を取得した者が対象となっており、相互乗務に際しては、それぞれ所属する会社の制服を着用のうえ乗務にあたります。
ANAでは成田B滑走路の供用開始となった2002年4月以降、成田=上海・北京・香港線をダブル・デイリーとしたことに加えて、2003年2月からは関西=上海線についてもダブル・デイリー化を決定するなど、特に中国を中心とした輸送力の拡大を図り、現在の中国路線は成田・関西空港発着の8都市14路線週77便となっております。一方、中国と北米の間を成田経由で渡航される中国人のお客様が昨今大変多くなってきており、中国のお客様に対するサービス体制の強化が課題となっておりました。
ANAでは、今後とも中国路線ネットワークとサービスの強化を図ってまいります。
今般の交換乗務の概要は以下の通りです。
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1.実施期間 |
2003年1月13日から2003年3月29日まで到着 |
2.対象便 |
ANA : |
NH956/955便(成田=北京) 週7便(デイリー)運航、使用機種 B777/B767 |
CA : |
CA452/451便(成田=成都) 週4便(日・火・水・金)運航、使用機種 B757−200/B737−600 |
3.対象乗務員数 |
各便2名* (養成人数: 各社約30名)
* 但し、B757-200は各便1名
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以上 |
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