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| ANAでは、2003年4月9日(水)に開催した取締役会にて、小型機の機種統合による「コスト削減」計画を進めるべく、ボーイング社のB737-700型機を主とする「B737 NEXT-GENERATION」シリーズを選定(B737-600・700・800型機)することを承認いたしました。 1.2003〜2005年度の3年間で、中型機および大型機の機種を集約!(発表済*) 今後3年間(2003-2005年)の「コスト削減」計画に基づき、中型機および大型機の機種統合を主にした運航コストの削減により、年間約100億円の収支改善を図ります。中型機を機種統合しB767-300型機のみに(3機種→1機種)、大型機を機種統合しB747-400型機とB777-200・B777-300型機に(4機種→3機種)集約いたします(下図参照)。 |
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| *2003年2月24日プレスリリースにて発表。 | |||||||
2.2005年度以降の機種統合および新機種導入による運航コスト削減計画を具体化! 2005年度以降はさらに小型機の機種統合を進め1機種とし、将来は中型機および大型機をより経済性の高い新機種に更新し、更なる運航コストの削減を図ります(下図参照)。 ANAグループでは、現在A320型機およびB737型機の計52機**の小型ジェット機を保有しておりますが、これらの機材更新に伴う新機種の導入について「新機種選定委員会」にて検討してまいりました。経済性や路線ネットワ-クとの適合性などの観点から総合的に検討を行った結果、新機種をボーイング社のB737-700を主とする「B737 NEXT-GENERATION」シリーズに決定いたしました。新機種に統合することにより、年間約60億円の運航コストの削減を見込んでおります。 |
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| **A320…25機、B737-400…2機、B737-500…25機。 | |||||||
| 機種選定にあたり新機種45機の導入を前提としておりますが、最終的な導入計画および機数については、今後の事業環境の変化を見極め後日決定いたします。 | |||||||
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以上 |
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