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| ANAグループでは、「グループ経営ビジョン」* 実現のための「経営戦略」として、2004〜 2006年度 3ヵ年の中期経営戦略を取り纏めました。 ANAグループではこれまで、「選択と集中」をキーワードに「中期経営計画(1999〜2002年度)」を策定した後、米国同時多発テロ、JAL・JAS統合などの環境変化を受け、「02-03年度 ANA グループ基本戦略構想(新創業宣言)」をまとめ、さらに2003年2月には「ANAグループ2003-05年度のコスト削減計画」を発表し、300億円のコスト構造改革を前倒しで推進して参りました。 2003年度においては、長引く国内景気の低迷や他社との競合、年度当初におけるイラク戦争や新型肺炎(SARS)の流行など大きな影響をうけてきたものの、国内線旅客運賃施策の着実な実行や、国際線の需要回復、さらには人件費を中心としたコスト構造改革の強力な推進により、7期ぶりの復配に向けて全社一丸となって取り組んでいるところです。 一方、来年度に向けては、「2004年度ANAグループ航空運送事業計画」を本年1月26日に発表しましたとおり、国際線における中部国際空港開港に併せた近距離国際路線の開設や日本=中国路線の拡充、国内線におけるANA便名への統一や羽田空港新旅客ターミナルビルの供用開始など、お客様の利便性向上をさらに追求して参ります。 併せて、ANAグループでは、このたび中期的な事業基盤の足固めと、2009年に迎える羽田空港再拡張後の展望も踏まえ、「お客様に徹底的にこだわる」価値観を戦略立案の視点としながら、同時に収益の質を重視し、企業基盤の充実に向けた 3ヶ年の中期経営戦略 を次のとおり策定いたしました。 |
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| ・ 3ヶ年の中期経営戦略 | |||||||
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