ANAグル−プでは、『私の青空』環境貢献活動として、<国際環境絵本コンクール> <国内就航空港周辺の森づくり>に続き、“陸に森林、海にサンゴ礁”をコンセプトとして、今春から沖縄県
国頭
郡
恩納村
の海に養殖サンゴを植え付け、美ら海を蘇らせる『私の青空
美
らサンゴ礁再生』活動を推進して参ります。 これは、これまで多くの人々に夢と感動を届けてくれた沖縄の素晴らしいサンゴ礁が、オニヒトデの食害や赤土の流出、海水温の上昇に伴う白化現象等によって 近年は厳しい生存状況であることを踏まえ、沖縄の海を愛する地元と本土の企業で「チーム 美らサンゴ※1」を結成し、恩納村漁業協同組合の技術指導、そして沖縄県や恩納村の後援により実現した官民共同のサンゴ礁再生プログラムです。 今年 植え付けるサンゴは定着率の高いチビアザミサンゴ(学名:Galaxea ast reata)・エダコモンサンゴ(学名:Montipora digitata)・ショウガサンゴ(学名:Stylophora pistillata)で、恩納村海域から採捕し、養殖したものを株分けした約400株を来たる5月8日および5月15日に沖縄県内外から募ったボランティアのダイバーの皆様方によって生まれ故郷である恩納村の海に戻します。 また、植え付け後もサンゴ礁保全のため、定期的にオニヒトデの駆除を行うとともに、サンゴの成長の様子をホームページにおいて公開し、海を大切にする心を多くの人に広げて参ります。 植え付け時には直径1cmにも満たなかったサンゴは、3〜4年後に直径15cm程度の群体にまで成長し、美ら海の再生に貢献するばかりか、地球上のCO2をコントロールし、温暖化防止にも大きな役割を果たしてくれます。 ANAグループは、今後とも「人と地球を考える」をキャッチフレーズに環境保全を経営の最重要課題の一つと位置付け、積極的に環境貢献活動を実践して参りますので、皆様方の『私の青空 美らサンゴ礁再生』への参加※2をお待ちしております。 |