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2004年12月13日 |
スターアライアンスeチケット 接続サービスの拡大について |
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世界最大の航空連合、スターアライアンスは、本日2004年12月13日(月)に、eチケット接続サービスの拡大を、バンコクで行われましたスターアライアンス社長会議にて発表致しました。2004年12月から、本邦航空会社として始めてANAとユナイテッド航空間でeチケット接続サービスを開始し、2005年1月には、ニュージーランド航空とエアカナダ間で同サービスを提供いたします。 |
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次のスターアライアンス加盟航空会社の間では、既にeチケットの接続サービスを行なっております。 |
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・エアカナダ ←→ ルフトハンザ航空 ←→ ユナイテッド航空 ・オーストリア航空 ←→ ルフトハンザ航空 ・ルフトハンザ航空 ←→ スカンジナビア航空 ・スカンジナビア航空 ←→ スパンエア ・ユナイテッド航空 ←→ USエアウェイズ |
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2005年8月までに、全てのスターアライアンス加盟航空会社間でeチケット接続サービスが可能となるよう推進いたします。それにより、一枚の「eチケット」で世界中をカバーするスターアライアンスのネットワークがご利用頂けるようになります。 |
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技術的には航空券の券面上の情報を各社のeチケット用データベースに保存します。決定的に優れている点はこの航空券情報を所定のフォーマットを使って各航空会社間で交換できる点です。スターアライアンスのインフラともいえる「スターネット」を活用することによって様々な加盟航空会社のシステムから統一した情報交換が可能となります。2社間で個別に対応するよりもこのスターアライアンスの方式がより優れているのは、新たな加盟航空会社を追加したり何らかのシステム改修が発生しても、より迅速かつ容易に対応が出来るからです。 |
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スターアライアンスのCEO,ヤーン・アルブレヒトは、「今回のグローバルなインターライン・eチケットは、スターアライアンスがお客様の利便性を上げ、簡素化を図りながら、メンバーキャリアーのコスト削減を実現させることが可能となります。」と話しています。 |
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簡素化というのは、15社の加盟航空会社が同じ基準で稼動を行うため、新規メンバーの追加も簡単に、また将来、システムのアップグレードが行われる場合にもスピーディーな対応が可能になるというメリットがあります。 |
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eチケットは、従来の紙の航空券よりも優れた面があります。特に海外渡航の多いビジネスマンにとって、eチケットでは、航空券が郵送されるのを待つ必要も無く、カウンターで航空券の発券を待たされることもありません。また、航空券を紛失する心配もありません。さらに、eチケットをお使い頂くことによりチェックインカウンターでも、搭乗ゲートでもよりスムーズに手続きを済ますことができます。そして、加盟航空各社の直接的なメリットとして、eチケットは航空会社の流通コストを減らすことができます。IATAの試算によれば、紙の航空券では1枚あたり7〜9米ドルかかるコストが、eチケットの場合平均2米ドルで済むといわれています。加えてeチケットは、収入管理(精算)業務および空港ハンドリングにおける業務の簡素化に繋がり、この点でもコスト削減効果が期待できます。 |
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スターアライアンスは、1997年5月、お客様にグローバルでスムーズな旅を提供する目的で世界最初の航空会社のグローバル連盟として設立されました。 現在加盟航空会社はエアカナダ・ニュージーランド航空・ANA・アシアナ航空・オーストリア航空グループ・BMI(ブリティッシュミッドランド航空)・LOTポーランド航空・ルフトハンザドイツ航空・SAS・シンガポール航空・スパンエア・タイ航空・ユナイテッド航空・バリグブラジル航空そしてUSエアウェイズの加盟により合計15社となりました。スターアライアンスは、毎日14,000便以上運航し、 772 都市 133カ国に就航しています。 |
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【問合せ先】
ANA広報室: 03−6735−1111
For further information please contact:
Star Alliance Press Office Tel: +49 69 96375 183 Fax: +49 69 96375 683 Email:mediarelations@staralliance.com www.staralliance.com |
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以上 |
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スターアライアンスeチケット接続サービスの拡大について |
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