ANAグル−プでは、本日3月22日(火)、世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の周辺で「私の青空 関西空港・高野山ゲンジの森」として森づくりすることを 緑化事業を推進している和歌山県緑化推進会(会長:阪口裕之)および昆虫が棲む豊かな森を残そうと活動しているゲンジの森実行委員会(会長:西山祐司)と合意致しました。 ANAグル−プが就航している国内全空港を対象とした『私の青空 森づくり』環境貢献活動の関西第1弾となる「私の青空 関西空港・高野山ゲンジの森」は、マイナスイオンが豊富に発生する高野山転軸山森林公園内(和歌山県伊都郡高野町高野山)に位置し、子供たちへの贈り物となるよう、ゲンジ(和歌山県紀北地方の方言:雄のミヤマクワガタ)をはじめとする種々の昆虫がたくさん集まる森づくりを目指しています。
来る4月10日(日)には、アサヒビールの共催、和歌山県・高野町・関西国際空港・共同通信社の後援、岸和田観光バスの協賛により、県内外の皆様とともにミズナラ・イロハモミジ・トチ・アカシデ・クマシデ・ヤマボウシ・ナツツバキの苗木200本を植樹するとともに 京都大学フィールド科学教育研究センターの徳地直子助教授による“森と昆虫の連環学”について学ぶフィールドセミナー『青空塾』も開講致します。
今後ともANAグループは、「人と地球を考える」をキャッチフレーズに環境保全を経営の最重要課題の一つと位置付け、積極的に環境貢献活動を実践して参りますので、皆様方の「私の青空 関西空港・高野山ゲンジの森」への参加をお待ちしております。