ANAグル−プでは、本日6月2日(木)、長野県が推進している「森林の里親促進事業」に参画し、長野県上水内郡信濃町大字野尻の町有林で「私の青空 羽田空港・信州の森」として森づくりすることについて、長野県(知事:田中康夫)並びに信濃町(町長:服部洋)と合意いたしました。 長野県は、森林の健全な育成を図るため、2003年度より環境保全活動に取り組む企業と森林整備を必要としている市町村が連携して取り組む「森林の里親促進事業」を推進しており、国内の全就航空港を対象に展開しているANAグループの『私の青空 森づくり』環境貢献活動の羽田空港2ヶ所目の森として、「私の青空 羽田空港・天城湯ヶ島の森」に次いで、豊かな森林を擁する信州でも森づくりすることといたしました。 「私の青空 羽田空港・信州の森」は、黒姫・飯綱・戸隠・妙高・斑尾の北信五岳に囲まれた上信越国立公園内に位置し、40年程前に植樹されたカラマツやもみじ、こならなどの広葉樹が生い茂る森林です。 来る7月16日(土)には、C.W.ニコル・アファンの森財団、アサヒビール、日本空港ビルデングなどの共催・後援のもと、大学生協東京事業連合が募った約200名のボランティアの学生の皆様方とともに、深呼吸がしたくなる“癒しの森”となるように下刈、除伐、間伐、つる切りなどの整備作業を行います。 また、信濃町に居住されているアファンの森財団理事長のC.W.ニコル氏と京都大学フィールド科学教育研究センター長の田中克教授をお招きし、自然と触れ合いながら環境について考えるフィールドセミナー『青空塾』も開講いたします。 今後ともANAグループは、「人と地球を考える」をキャッチフレーズに環境保全を経営の最重要課題の一つと位置付け、積極的に環境貢献活動を実践して参りますので、学生の皆様方の「私の青空 羽田空港・信州の森」への参加をお待ちしております。
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