ANAは、引き続く航空燃油価格の高騰を受け、昨日、日本発国際貨物に対する燃油サーチャージ適用額を現在より6円増額し、1キログラム当たり54円とすることを国土交通省に申請致しました。 2005年12月には、シンガポール・ケロシンの価格が95年度から99年度の5年間の平均価格(23.2USD/バレル)に対し、250%(58.00USD/バレル)を20営業日連続して上回った結果、燃油サーチャージ適用額を48円/kgと致しました。 しかしながら昨今の世界情勢の影響を受け、航空燃油価格は一層の高騰を見せ、これまでに比較して極めて高い水準になっております。今般、シンガポール・ケロシンの価格が95年度から99年度の5年間の平均価格(23.2USD/バレル)の270%(62.64USD/バレル)を20営業日連続して上回ったため、さらなる燃油サーチャージ適用額の変更をお願いすることと致しました。弊社としましては引き続きサービスの維持・向上に努める所存でございますので、何卒事情ご賢察の上、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 なお、新しい燃油サーチャージの適用については、政府認可の取得を前提に2006年7月16日(日)より発効となる予定です。 |