NEWS ANA

第06‐128号
2006年10月5日


「2年後の北京オリンピックに向けて!ANAに乗って中国を走ろう」
〜 2006ANA北京国際マラソン 2006年10月15(日)開催 〜

 ANAは、中国北京市で開催される第26回大会「2006ANA北京国際マラソン」(主催:中国陸上競技連盟)の冠スポンサーを務めます。2年後に開催される北京オリンピックに向け、本年もエリートランナーが集結いたします。ANAでは、中国において路線・便数の拡充など積極的な事業展開をしており、中国での「ANA」の認知度の高揚を図るべく、北京国際マラソンを盛り上げてまいります。

 現在、2008年に開催される北京オリンピックに向け、北京では急ピッチで都市整備が進んでいます。日本の男子マラソンでは王国復活を目指し、北京オリンピックでの金メダル獲得に向けた『オリンピックマラソン強化プロジェクト』が昨年から始まっています。今回も強化プロジェクト参加選手を含む総勢13名の日本人男子精鋭ランナーが北京を走ります。
 北京国際マラソンは、中国にて開催される最高レベルの国際陸上競技連盟(IAAF)と国際マラソン協会(AIMS)公認マラソンです。同大会は、1981年から毎年開催され、年を重ねるごとに選手が数多く参加し、昨年では約25,000人が参加するアジア最大級の国際マラソン大会へと成長しています。日本からの参加選手は過去に5回の優勝を誇り、1985年第5回大会では双子の宗茂・猛の兄弟ランナーが1、2位フィニッシュしました。翌年の第6回大会では児玉泰介が当時の日本記録を大幅に更新する世界歴代3位の2時間7分35秒をマークしています。この日本記録は13年間破られず、現在も大会記録として残っています。1988年第8回大会では谷口浩美が優勝こそ逃したものの2時間7分40秒の当時日本歴代2位の好タイムで走り、3年後の世界陸上東京大会では金メダルを獲得しました。

 また、同大会は、2008年北京オリンピックを想定したコースで、天安門広場をスタートした選手は中国の歴史的建造物が多く残る北京市内を駆け抜け、現在建設中のメインスタジアムの前を通過し、オリンピック体育センターでゴールとなります。

 「2006ANA北京国際マラソン」はハイレベルなレースが期待されています。同大会は、一般のランナーも参加できる種目等もある関係で、世界各国から多くの人が参加する世界的にも大規模な大会であり、日本からも多くのランナーが参加されることを期待しております。当社は「ANA大連国際マラソン」もスポンサーとなっており、ANA北京国際マラソンとあわせ、多数のランナーが参加されることを期待致しております。

 
 
 
 
以上
 
添付資料:
2006 ANA北京国際マラソン 大会概要
 
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「2年後の北京オリンピックに向けて!ANAに乗って中国を走ろう」