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第06‐136号 2006年10月20日 |
軽量型の新コンテナの導入! 〜 本邦初、ケブラー®素材コンテナの導入 〜 |
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ANAは、軽量型コンテナを200台導入し、2006年冬ダイヤから使用します。今回導入する軽量型コンテナは、底盤および骨格をのぞく外壁部分をケブラー®素材に、開閉部分をキャンバス素材にそれぞれ変更することにより、従来のコンテナと比較して28キログラムの軽量化を実現しました。 当初は東京(成田)=サンフランシスコ線を中心に、主に欧米路線にて使用します。東京(成田)=サンフランシスコ線の使用機材であるボーイング777−300型機のコンテナ搭載可能台数は44台であり、1機あたり最大では1,232キログラムの軽量化(※)が可能となります。また、メンテナンスコストも従来型と比較して半減できる見込みです。 来年度以降、順次軽量型コンテナへの更新を進め、燃料消費の抑制、CO2排出量の削減に引き続き努めてまいります。
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この場合、東京—サンフランシスコ線片道で約495リットル(ドラム缶 約2.5本分)の燃料削減、ならびに約1,220キログラムのCO2排出量削減が図れます。 |
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軽量型コンテナ |
従来型コンテナ |
素材 |
ケブラー® |
: |
70% |
キャンバス |
: |
5% |
アルミニウム |
: |
25% |
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アルミニウム:100% |
コンテナ自重 |
71キログラム |
99キログラム |
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ケブラー®は米国デュポン社の登録商標です |
以上 |
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(印刷をされる方はこちらをご利用下さい)
軽量型の新コンテナの導入! |
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