スターアライアンスは、2007年1月31日(水)をもって、ヴァリグ・ブラジル航空(旧ヴァリグ)のアライアンスからの脱退を決定いたしました。
現在、路線権を保有している新ヴァリグのために、旧ヴァリグが運航を行っております。しかしながら、今後新ヴァリグが独自で運航を行うため、旧ヴァリグの運航路線が縮小し、スターアライアンス加盟航空会社として要件を満たさなくなることから、今回の決定に至りました。
お客様にスターアライアンスとしての商品・メリット・サービスを提供するために、各航空会社は、ある一定の基準を満たして加盟しており、残念ながら、旧ヴァリグは、その基準をクリアできない状況になっております。
今後、スターアライアンスと加盟航空会社は、お客様への影響を最小限にいたします。スターアライアンスは、他のアライアンスに比べて、ブラジルの各都市からの国際線を多く運航しており、今後とも、重要なマーケットとして路線を拡大していく予定です。
スターアライアンス加盟会社のエアカナダ、ルフトハンザドイツ航空、南アフリカ航空、スイスインターナショナルエアラインズ、TAPポルトガル航空、ユナイテッド航空は、ブラジルの6地点からアフリカ、ヨーロッパ、北米に、合計で週270便を運航しております。あわせて、スターアライアンスとしても、影響を最小限に抑える方策や、南米におけるプレゼンスを強化する措置を検討中です。
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