ANAは、米国のエア・トランスポート・ワールド誌で、「エアライン・オブ・ザ・イヤー 2007」に選ばれました。エア・トランスポート・ワールド誌は、1964年に設立された民間航空業界の月刊誌で、1974年から毎年、顕著な実績のあった航空会社を選び表彰しています。今回受賞する「エアライン・オブ・ザ・イヤー」は世界の民間航空業界では、最も栄誉のある賞のひとつです。 今回の受賞は、ANAがコスト構造改革を断行し、SARSや燃油高騰、日本の航空業界の再編などの環境を乗り越え、強力な財務パフォーマンスを達成したこと、LOSAの導入など弛まぬ安全への取り組み、New Style Club ANAなどの優れたプロダクトの導入、スターアライアンス各社とともに移転した、成田空港第1ターミナル南ウイングでのセルフチェックインやラウンジサービス等の先進的な旅客サービスの提供、世界の航空会社に先駆けボーイング787の導入を決定したことなどが、受賞理由として挙げられています。
定期国際線就航21年目で、このような国際的な賞を受賞できたことを、大変光栄なことと受け止めております。改めて、ANAをご愛顧、ご支援いただいている皆様に深く感謝いたしますとともに、今回の受賞を励みに、さらに、世界の人々に「夢」と「感動」を届けられる航空会社を目指して、日々努力してまいります。
なお、受賞式は、2月21日(水)に米国ワシントンDCのマリオット ワードマンパーク ホテルで行われる予定です。 |