| [1]概況 |
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ビジネス需要を中心とした堅調な旅客需要に加え、各種増収施策の展開、また10月以降の増便路線も順調に推移し、増収を確保しました。 |
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原油価格は歴史的高水準で推移しており、燃油費が前年同期と比較して、約390億円増加しました。 |
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| リース機材の返却に伴う諸費用などを営業外費用として計上したことにより、経常利益は前年同期実績を下回りましたが、営業収入、営業利益、四半期純利益は過去最高を計上しました。 |
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| ※連結子会社96社 持分法適用非連結子会社5社 持分法適用関連会社19社 |
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| [2]国内線旅客事業 |
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今年度4月搭乗分から全路線に導入した新運賃「旅割」が好調であったことに加え、「沖縄先島フィーダー路線」の充実、沖縄キャンペーンの展開などにより、旅客数は堅調に推移しました。 |
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引き続き好調なスーパーシートプレミアム、スキップサービスの展開など、運賃、サービス面での差別化を推進し、利便性向上に努めました。 |
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| 結果として、前年の「愛・地球博」のような観光需要を喚起する要素が少ない中でも、旅客数、収入ともに前年同期実績を上回ることができました。 |
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| [3]国際線旅客事業 |
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ビジネス需要、観光需要ともに堅調であり、旅客数は好調に推移しました。 |
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復便した成田−シカゴ線をはじめ、増便した各路線も順調に推移しており、アライアンスを活かした「パートナーハブ戦略」、また中国路線のデイリー化は着実にマーケットに浸透しつつあります。 |
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成田空港第1旅客ターミナルビルへの移転を機に、スターアライアンス各社が同ターミナルビルに集結することで、乗継時間を大幅に短縮させ利便性の向上を図るとともに、「簡単・便利」を目指した「スマートeサービス」やラウンジの充実など、サービス向上に努めました。 |
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| 結果として、生産量(座席キロ)の伸びを大幅に上回る旅客増、収入増を確保しました。 |
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| [4]貨物事業 |
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国内線では、昨年2月より増便した深夜貨物便などの効果により、輸送実績は堅調に推移しました。 |
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国際線では、北米路線へ貨物スペースの大きいボーイング777型機を投入したことに加え、ボーイング767貨物専用機を増機し、北米路線への展開、関西−上海線の週5便化を図り、輸送量の取り込みに努めました。 |
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| 結果として、国内線、国際線ともに輸送重量、収入ともに前年同期実績を上回りました。 |
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