NEWS ANA

第07‐012号
2007年2月2日


ANAは燃油費の電子請求をXML形式で開始
〜 IATA推奨のXML形式※1を使用した電子請求は航空業界として世界初※2 〜

 ANA(本社:東京都港区、代表:山元峯生)は、エクソンモービル・アヴィエーション(本社:Brussels、代表:Kenny Warren)と、IATA推奨のXML形式を活用し、燃油費の請求を電子請求書で行うことについて、2006年12月より運用開始し2月より正式にANA社内システムとの連携運用を開始致します。

 電子請求は、請求書の金額を電子的に処理できることから、請求書の数字を改めて入力するなどの手間が省け、経理処理の効率化を図ることが可能です。ANAでは電子請求書に関する処理をドイツのFuelPlus社が開発したシステムを用いて実施しております。
 約50国内空港、約30海外空港において、毎月の請求に対応しているANAにとって、請求書の電子化は、事務処理効率化に貢献し、今回の導入は、その大きな第一歩となります。

 ANAでは今後、2007年4月より新日本石油との電子請求システムの正式運用を予定しており、国内外の石油元売会社との請求書を電子化することにより、さらなる業務の効率化を図ってまいります。

 
*1 XML形式:
  XML形式とはExtensible Markup Languageの略で、コンピュータ同士でのデータの送受信に適した言語であり請求書の意味や構造を記述することができる。IATA(国際民間航空機関)では今後この方式を世界的に推奨する標準的な電子請求書として位置付けている。
   
*2 IATA加盟航空会社のみ。非加盟社は除く。
 
<<エクソンモービル・アヴィエーション概要>>
エクソンモービル・アヴィエーションは、世界屈指のジェット燃料サプライヤー。全世界に7つのオフィスを持ち、全世界の700以上の空港で燃料供給をするグローバルサプライヤーです。
 
 
以上
 
 
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