ANAグループは、本日2007年8月20日(月)、国際線貨物における「燃油特別付加運賃」(いわゆる燃油サーチャージ)の運賃額改定を国土交通省に申請しました。 燃油市況は、本年2月末より再び高騰に転じており、現在の航空燃料価格(シンガポールケロシン市況価格)は、1バレル当たり85ドル程度で推移し、昨年8月以来の史上最高値圏で推移しております。 当社グループは、従来同様、様々な費用削減努力や増収努力を講じておりますが、こうした状況を踏まえ、更なるご負担をお願いせざるを得ないと判断し、燃油特別付加運賃額の改定を行うことといたしました。何卒、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。 また、当社グループはこれまで全路線一律1キログラム当たり60円の燃油サーチャージを適用しておりましたが、輸送路線距離に応じ、長距離、近距離、および韓国の3区分に変更します。 |