ANAグル−プでは、10月1日より始まる「平成19年度 赤い羽根 共同募金」にあわせ、株式会社キッズシティージャパン(以下:キッズシティージャパン)との共催、社会福祉法人中央共同募金会(以下:共同募金会)の協力のもと、昨秋オープンした日本初のこども向け“お仕事体験タウン”「キッザニア東京」(東京都江東区豊洲2−4−9)において、こどもたちが職業を体験して得た専用通貨「キッゾ」が募金できる「赤い羽根 こどもキッゾ共同募金」をスタートさせます。 限りなくリアルな職業・社会体験ができる「キッザニア東京」で、こどもたちがお仕事をして得た専用通貨「キッゾ」は、通常施設内で買い物をしたり、サービスを受けるといった自分自身・家族・友人のために使用していますが、今回の「赤い羽根 こどもキッゾ共同募金」は、こどもたちが社会福祉に関心を持ち、他人のために募金するといった「たすけあいのこころ」を育むものと期待しています。 キッズシティージャパンが運営する「キッザニア東京」にパイロットやキャビンアテンダントの職業が体験できるパビリオンを出展しているANAが、「赤い羽根 共同募金」に昭和37年から46年間『赤い羽根 空の第一便』などで協力していることより、中央共同募金会の協力を得て「赤い羽根 こどもキッゾ共同募金」が実現できる運びとなりました。 「赤い羽根 こどもキッゾ共同募金」では、募金箱へのこどもたちの自発的な「キッゾ」募金のほか、「キッザニア東京」内での買い物やビュティーサロン・スポーツクラブなどの利用時に支払う「キッゾ」の一部が募金となります。 また、こどもたちが施設内で「キッゾ」募金への協力を呼びかけるボランティア運動も募金となります。 10月1日から10月31日までの募金運動期間中に、こどもたちの善意によって募金された「キッゾ」をもとに、ANAグル−プとキッズシティージャパンが一定の割合で車いすを購入し、来年1月に中央共同募金会ならびに東京都共同募金会を通じて東京都江東区の「社会福祉法人 江東区社会福祉協議会」に寄贈する予定です。 ANAグループは、今後とも企業の社会的責任として、リアルな社会活動を体験しながら「たすけあい」という社会のしくみが学べる今回の「赤い羽根 こどもキッゾ共同募金」をはじめ、次世代を担うこどもたちの育成にも積極的に取り組んでまいります。 |