東海大学(所在地:神奈川県平塚市、学長:�野二郎)とANAグループのシンクタンクである株式会社ANA総合研究所(所在地:東京都港区、代表取締役社長:浜田健一郎)は、2007年7月19日(木)、観光学に関する諸準備を実施していくにあたり、双方の組織的連携に向けた「基本合意書」を締結いたしました。 東海大学とANAグループは、基本合意書に基づき、双方の連携のもとに大学生と社会人を対象とした、観光学を中心とする新たな教育プログラムを共同で開発いたします。このプロジェクトでは、シラバスの共同開発をはじめ、ANAグループから派遣される講師による大学講義など、双方の人材及び研究の交流を図り、観光産業をはじめとする社会のニーズにあった人材育成を目指します。 東海大学は、九州東海大学、北海道東海大学と統合し、2008年4月から全国に20学部87学科・専攻・課程を展開する新しい体制になります。一方、株式会社ANA総合研究所は、2007年度以前より航空産業、ホスピタリティ関連を中心に様々な大学・短大へ常勤講師派遣事業を展開しています。また、東海大学とANAは、2006年度の工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻創設以来、パイロット養成に関し、連携を図って参りました。今後さらに観光学教育・研究の面でも両者の連携を深め、地域振興にも貢献してまいります。 |