2007年7月20日

ロサンゼルス空港に新たなスターアライアンスのラウンジ開設

 

 2007年7月17日(火)、世界を結ぶ航空連合スターアライアンスは、ロサンゼルスのトム・ブラッドレー国際空港ターミナルに、北米における初めてのスターアライアンスラウンジを新装オープンいたしました。ロサンゼルス空港に就航しているスターアライアンス加盟航空会社用の本ラウンジの規模は、世界のスターアライアンスラウンジの中で最大となります。

 ターミナル5階の保安検査場に隣接し、1万5千平方フィート(約1,400m2)を誇るこのラウンジは、ファーストクラスとビジネスクラスのお客様264名様がゆったりとくつろげる空間を確保しています。本ラウンジは、それぞれの航空会社が活用していた12のラウンジの代わりに設置されました。

 本ラウンジでは、お食事、飲み物、シャワーなどを楽しみながらリラックスすることができます。ファーストクラスとビジネスクラスエリアでは、無料の無線LAN、電話、ファックス、コピー、プリンターなどのビジネスをサポートする施設も提供しております。

 「トム・ブラッドレー国際ターミナルで、アジアまたはヨーロッパ各地への長距離路線をご利用になるお客様に、くつろいでいただき、最後まで仕事をされる方にも好都合な空間を提供することができて、とても嬉しく思います」とスターアライアンスのCEOヤーンアルブレヒットは述べました。
 「このラウンジは、スターアライアンスの『Move Under One Roof』というコンセプトのよい例です。同じ屋根の下でスターアライアンス加盟航空会社が集結し、施設を共有することにより、お客様の利便を高めることができます」

 スイス・チューリッヒ空港のラウンジをスタートとして、名古屋中部空港のラウンジの次にできたロサンゼルスラウンジは、世界三番目のスターアライアンス・ブランド・ラウンジになります。2008年にも、ロンドンのヒースロー空港第1ターミナルと、パリのシャルル・ド・ゴール空港第1ターミナルで新たに2つのスターアライアンスラウンジをオープンする予定です。

 スターアライアンスゴールド会員またはトム・ブラッドレー国際ターミナルを使用しているスターアライアンス加盟航空会社(ANA、アシアナ航空、ルフトハンザドイツ航空、シンガポール航空、スイスインターナショナルエアラインズ、タイ航空)のファーストとビジネスクラスのお客様は本ラウンジをご利用になれます。スターアライアンス加盟社は、ロサンゼルス空港で、国際便合計週74便を運航しております。

 お客様は、加盟航空会社の国を代表する料理をお楽しみいただきます。並びに、米国を含め、各国のワイン、シャンパン、ビールなどのお飲み物も順次に提供してまいります。時間帯によって、スープ、麺類や、寿司などのランチやディナーのメニューもお楽しみいただきます。

 ロサンゼルスのスターアライアンスラウンジはHOK社に設計され、スウィナトンビルダーズ社によって建設されました。トム・ブラッドレー国際ターミナルでは唯一のラウンジとなります。また、同ターミナルでは、航空連盟の中で、スターアライアンスは一番プレゼンスの大きいアライアンスです。

 米国からは、16のスターアライアンス加盟航空会社(エア・カナダ、ニュージーランド航空、ANA、アシアナ航空、オーストリア航空、bmi、LOTポーランド航空、ルフトハンザ ドイツ航空、スカンジナビア航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイス インターナショナル エアラインズ、TAPポルトガル航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空、US エアウェイズ)が、50カ国、86都市、週間3,770便以上を運航しています。スターアライアンスのエリート会員は、世界の650以上のラウンジをご利用いただけます。

 
 
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