ANAグル−プでは、日中国交正常化35周年ならびにANA中国線就航20周年を記念し、中国の上海市 外環線 林帯において、来る11月2日(金)に「私の青空 上海( 虹橋 )空港・いのちの森」として森づくりすることを上海市緑化委員会弁公室および上海市 緑化委員会弁公室と合意いたしました。
「私の青空 上海(虹橋)空港・いのちの森」は、日中の新しい架け橋として本年9月29日より羽田空港と結ばれた上海の都心部にある虹橋空港の約2Km北方に位置し、2007「日中文化・スポーツ交流年」認定事業(申請中)として、交通量が非常に多い外環道路の周辺に100m幅のグリーンベルト(緑化)づくりを推進している上海市とANAグループの協働の森となります。 海外ではミャンマー(ニャンウー)、タイ(プーケット・チェンマイ・チャイナート)に次ぐ3ヶ国目、中国では最初の森となる「私の青空 上海(虹橋)空港・いのちの森」は、国内外1,500ヶ所で「いのちの森づくり」を実践されている(財)地球環境戦略研究機関 国際生物学センター長で横浜国立大学名誉教授でもあられる宮脇昭先生の指導のもと、日本から「上海植林ツアー」で参加される皆様と上海市に在住の方々総勢1,000名が、約30,000本のタブ・シロダモ・アラカシなどの苗木を植樹する計画となっています。 また、上海での森づくりに併せ、11月1日(木)から3日(土)の3日間、成田国際空港・東京国際空港(羽田)・中部国際空港・関西国際空港発の上海線18便(成田発ANA921便を除く)において空の上で地球の環境について考える『 』の第2弾をテイクオフさせます。 『 』は、地球を飛ぶことのANAグループの責任として、スカイビジョンでのC.W.ニコル氏メッセージやエコロジーの想いを乗せた機内サービスなどの発信によって、空の上から美しい地球を眺め、次世代に残さなければならない地球の環境について考える機会の提供を目指しています。
ANAグループは、今後とも「人と地球を考える」をキャッチフレーズに、環境保全を経営の最重要課題の一つとして位置付け、積極的に環境貢献活動を実践して参ります。 「1人1日1KgのCO2削減」キャンペーンの対象となっている「上海植林ツアー」を設定しておりますので、皆様方の「私の青空 上海(虹橋)空港・いのちの森」へのご参加をお待ちしております。 |