学校法人城西大学城西国際大学(学長:水田宗子、所在地:千葉県東金市、以下城西国際大学という)およびANAグループのシンクタンクである株式会社ANA総合研究所(所在地:東京都港区、代表取締役社長:浜田健一郎、以下ANA総研という)は、本日12月13日(木)、産学連携・協力を進めていく基本的な考え方について、城西国際大学紀尾井町キャンパスで基本合意書を締結いたしました。 本締結を通じて、成田空港の至近に東金キャンパスを擁する城西国際大学は、同空港周辺のANAグループ各社への人材供給を目指し、航空・物流産業、旅行・観光産業等に従事する人材の育成を本格始動させます。ANAグループは、上記人材の育成を城西国際大学とともにおこない、成田空港周辺への安定した人材供給を実現したいと考えております。 また、城西国際大学が進めている物流分野にかかわる研究等でも、情報交換を行ってまいります。 城西国際大学は、千葉県鴨川市に観光学部を開設し、また幕張や東京の紀尾井町にもキャンパスを持ち、東京ベイエリアをフィールドとして、広く社会に役立つ人材の育成に取り組んでおります。1992年の開学以来、航空関連、空港施設関連に就職を希望する学生も多く、短期研修プログラムや就職セミナーなどを実施してまいりました。 今後はANAグループの人材を活用しながら、成田空港周辺のANAグループ企業の協力を得て、実践的かつ独創的な教育研修を効率的に実施することが可能となります。カリキュラムの一環として、ANAグループ企業でのインターンシップを年間通じて実施し、学生たちに航空・物流産業、旅行・観光産業で必要な実践力を養ってもらいます。とくに、国際人文学部、観光学部、経営情報学部などをはじめとする文系学部から幅広く有為な人材を輩出してまいりたいと考えております。さらに、多角的な共同研究や千葉県の観光振興にも積極的に取り組んでまいります。 |