ANAグル−プでは、本日1月24日（木）、鳥取県が推進している「とっとり共生の森」事業に参画し、今後3年間において、鳥取空港と米子空港の近隣で森づくりすることを鳥取県（知事：平井伸治）、鳥取市（市長：竹内功）および境港市（市長：中村勝治）と合意し、「森林保全・管理協定」を調印いたしました。

　今年5年目を迎えたANAグループの『私の青空　森づくり』は、就航している国内全空港を対象とし、その周辺において地元の皆様方と「木を植え、森を育てる」緑化造育林活動を展開しており、山陰地方では初めての森づくりとなります。

　来る3月23日（日）、「私の青空　鳥取空港・ 白兎(はくと)の森」として、因幡の白うさぎで有名な白兎海岸近く、鳥取市伏野(ふしの)字砂浜において、地元の学校・企業などのご協力により、約100名のボランティアの皆様方とマツクイ虫に強い「クロマツ」の苗木約500本を植樹し、美しい松林を再生します。

　また、鳥取大学農学部で国際環境科学を研究されている山本福壽(ふくじゅ)教授（著書：「樹木環境生理学」「水辺林の生態学」など）を迎え、海岸の防砂林が環境へ与える影響とその重要性について考える『青空塾』も開講いたします。

　今秋には、鳥取県2ヶ所目となる米子空港近隣の境港市佐斐神(さいのかみ)町において、「私の青空　米子空港・ハマヒルガオの森」として、同じくマツクイ虫に強い「クロマツ」の苗木を地元の皆様方と植樹する計画となっております。

　今後ともANAグループは、「人と地球を考える」をキャッチフレーズに、環境保全を経営の最重要課題の一つとして位置付け、積極的に環境貢献活動を実践して参りますので、皆様方の「私の青空　鳥取空港・白兎の森」へのご参加をお待ちしております。