ANAは、平成20年度に、厚生労働省が実施する、ワーク・ライフ・バランスの推進を目的とした「仕事と生活の調和推進モデル事業」(別添資料参照)に参画いたします。 この度、ANAは、社団法人日本経済団体連合会(日本経団連)から、本モデル事業への参加についての推薦を受け、ワーク・ライフ・バランス実現の重要性や本事業の趣旨に賛同し、参加企業10社のうちの1社として参画を決定しました。 これまでANAでは、「仕事と生活の両立支援」に関して、昨年4月に「いきいき推進室」を設置、専用の社内ホームページを開設したり、育児休職者向けのオリジナル胎教CD「anamama(アナママ)」を作成するなど、社員が「仕事」と「生活」を両立させ、いきいきと働ける環境を目指した取り組みをすすめて参りました。 今後は、従来の取り組みを拡大、社内に浸透させるとともに、社員一人ひとりがライフスタイルや価値観を大切にしながら能力を発揮していける制度や、社員が自立的に「仕事」と「生活」をマネジメントし、イノベーションにつながるような創造性の高い仕事を実践していける環境・風土づくりをより積極的に推しすすめて参ります。 つきましては、今後、モデル企業として、経営トップによる取り組みに向けての宣言を行い、実施内容を選定して、先行的に取り組んでいくとともに、今年度中にワーク・ライフ・バランスを実現するための取り組み事項、達成目標等を盛り込んだ「アクション・プログラム」を策定していく予定です。 なお、本事業の詳細につきましては、別紙の厚生労働省による発表資料(4月11日(金)午前10時に厚生労働省より厚生労働記者会、厚生日比谷クラブ、労政記者クラブに対し発表)をご参照ください。 |