トルコ航空は2008年4月1日、トルコ イスタンブールで開催された式典で、20番目のスターアライアンス正式メンバーとして暖かい歓迎を受けました。トルコ国内を中心に、中央アジア、中東に31の就航地が加わることで、スターアライアンスを利用されるお客様の選択の幅が今まで以上に広がります。 世界で最も経験豊かなスターアライアンスはこれにより世界162カ国、965ヵ所の就航地をカバーするに及び、お客様には毎日18,000便をご利用いただけます。 「トルコ航空の加盟により世界有数の経済振興国であるトルコで強い国内市場基盤を有するメンバーを獲得することになりました。多くの新しいお客様にスターアライアンスの特典をご利用いただけると共に、既存のお客様には中央アジアと中東の新興市場への旅行がさらに便利なものになります」とスターアライアンスのヤーン・アルブレヒトCEOが述べました。 AEA(ヨーロッパ航空連盟)の統計で23.5%の旅客数増加を記録するなど、ヨーロッパにおいて最も成長著しい航空会社の一つであるトルコ航空は、ヨーロッパ、中東、アジアを結び、戦略的に重要な地位を占めています。 トルコ航空CEOのテメル・コティル博士は「今年設立75周年を迎えるトルコ航空にとって、スターアライアンスへの加盟は将来につながる大きなステップとなります。イスタンブール空港をハブとしてヨーロッパとアジアの懸け橋としてのトルコ航空の強みを構築することで、スターアライアンスネットワークに更なる価値を生み出します」とコメントしました。 トルコ航空はすでに路線と機材の両面で拡大計画を明らかにしています。本年末までに新たに就航地を11ヵ所増やし、22機の航空機を加える計画です。これにより、スターアライアンスのネットワークがさらに向上します。 トルコ航空会長のカンダン・カルルテキン博士は「スターアライアンスへの加盟はトルコ航空が航空業界で主要な地位を占め、世界規模の航空会社になるためには重要な一歩です。我々は4億9,300万を数えるスターアライアンスのお客様にワールドクラスのサービスを提供できるよう社内の目標をさらに高く掲げることとしました。」と述べました。 |