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新年明けましておめでとうございます。 昨年の秋以降、多くの企業が出張を手控え、多くの方が将来への不安から消費に慎重になっているために、ANAグループの収入も落ち込みが顕著になっています。私は、今年もこの傾向は続くと覚悟しています。 しかし、悲観ばかりすることはありません。幸いなことにANAグループには、飛躍し得る機会が眼の前に広がっています。具体的には、今年9月の沖縄貨物ハブ構築、来年3月の成田空港発着枠拡大、来年10月の羽田空港発着枠拡大・本格国際化です。 今年は己丑(つちのとうし)です。「己」には糸の乱れを正すという意味があり、「丑」は糸偏をつけると「紐」となり、結ぶ、束ねるという意味があるそうです。「己丑」は、何ごとにも黙々と向かい、粘り強く努力をして将来の飛躍に備えるのに良い年と言われています。 ANAグループにとって、安全が経営の基盤であり社会への責務であることを忘れることなく、team ANAとして一致団結して、「現在窮乏、将来有望」を信じて、今年を明るく前向きに歯を食いしばって乗り切っていきましょう。 |
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