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ANAグループは、2009年9月10日(木)から羽田発の主要幹線(羽田=千歳、伊丹、福岡、那覇)、10月1日(木)から国内線全便でANAカーボン・オフセットプログラムを導入します。 このANAカーボン・オフセットプログラムは、音楽家 坂本龍一さんを発起人とする一般社団法人more trees(代表:坂本龍一、所在地:東京都渋谷区)と提携し、携帯電話によるクレジットカード決済で、飛行機を利用した際に排出される二酸化炭素のうち、お客様ご自身の排出量*1を算出し、お客様ご自身がいつでもどこでも手軽にオフセット(相殺)できるプログラムです。またANAはオフセットクレジットに、森林吸収クレジット(J−VER)*2のみを利用する初めての企業となります。 東西に長く伸びる日本列島。私たちのふるさとニッポンは、空から眺めた時、北海道から九州・沖縄まで多様な気候風土に恵まれた美しい森の国です。そして、その森は温暖化ガスの貴重な吸収源として、環境保全には欠かすことのできない大切な役割を担っています。そのような日本の森から生まれるオフセットクレジット(J−VER)を活用し、森を育てながら地球温暖化防止に貢献し、ニッポンの森を元気にするカーボンオフセットに取り組んでまいります。 また、ANAは、カーボン・オフセット推進ネットワーク(CO−Net)の代表理事を務めており、低炭素社会への取り組みとして民間企業の立場からカーボンオフセットの普及・啓発に取り組んでまいります。 |
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搭乗口に用意されたQRコード付きのポスターを利用してANAカーボン・オフセットプログラム携帯サイトにアクセスしていただきます。 (QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。) QRコードからアクセスしていただくと、自動的にご搭乗便のCO2排出量が表示され、カーボンオフセットのお申し込みができます。お手続き完了後、カーボンオフセットの証明書が画面に表示されます。(ご登録の携帯メールアドレスにも同じ画面が送信されます。) バーコードリーダーをご使用になれない場合、空メール(アドレスは作成中)をご送信いただくか、URL(http://anaoffset.com)を直接入力して、ANAカーボン・オフセットプログラムのTOP画面にお入りください。 |
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ANAカーボン・オフセットプログラムの導入に先立ち、平成21年8月10日(月)から9月10日(木)までの期間に、ANAカーボン・オフセットキャンペーンを行います。 ANAカーボン・オフセットプログラムのURL(http://anaoffset.com)へ携帯電話からアクセスしていただくと、先着10,000名様を対象に 、1名様当たり1kgのCO2に相当するANAカーボン・オフセットロゴ付のクレジット(J-VER)証明書(登録番号付)をメールにてお送りいたします。 |
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ANAグループは、機材更新、機体改修、運航方式、搭載内容など、多岐にわたる項目において温暖化防止策を実施しております。それらに加えて、お客様と共に実施する環境貢献活動の一つとして、ANAカーボン・オフセットプログラムを導入することにより、業務面における直接的なCO2削減策に加え、仕組み・制度面における間接的な温暖化防止策へ寄与し、世界の「環境リーディング・エアライン」として、持続可能な社会の形成に貢献してまいります。 |
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以上 |
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【一般社団法人 more trees】 http://www.more-trees.org/
・事業内容 |
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国内外での森林整備、植林、森林保全 森林に由来するカーボンオフセットサービスの提供 間伐材アイテムの企画・加工・販売 森林に関する事業全般 |
・所在地 |
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東京都渋谷区千駄ヶ谷1−9−11−103 |
・設立 |
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2007年7月19日 |
・代表理事 |
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坂本龍一 |
more treesは音楽家の坂本龍一氏を代表とし、2007年7月 細野晴臣氏、高橋幸宏氏、中沢新一氏、桑原茂一氏らが発起人として名を連ね、有限責任中間法人として設立されました。地球規模で深刻な森林破壊が進む中、森づくりによって二酸化炭素の吸収力を高め、「カーボンオフセット」の普及に努めています。これまで高知県や北海道で間伐のプロジェクトを、フィリピンで植林プロジェクトを進めており、引き続き国内外でプロジェクトを拡大中です。 |
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【カーボン・オフセット推進ネットワーク(CO−Net)】 http://www.carbonoffset-network.jp/index.html
・事務局 |
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(社)海外環境協力センター(OECC) |
・所在地 |
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東京都港区芝公園3−1−8 芝公園アネックス7階 |
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*1 |
CO2排出量は、カーボン・オフセットフォーラム(J-COF)が提供する「カーボン・オフセットの対象活動から生じるGHG 排出量の算定方法ガイドライン」に基づき算定しています。 |
*2 |
J-VERは環境省が国内で実施されるプロジェクトによる削減・吸収量をカーボン・オフセット用のクレジットとして2008年11月からスタートした制度です。 |
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別添: |
ANAカーボン・オフセットプログラムご利用方法(例) |
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(印刷をされる方はこちらをご利用ください)
ANAカーボン・オフセットプログラムを開始します |
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