NEWS ANA

第09‐167号
2009年10月16日


国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を継続設定

 ANAグループ(*1)は、2009年12月1日以降の航空券ご購入分について、国際線旅客の「燃油特別付加運賃(いわゆる燃油サーチャージ)」を引き続き設定することといたしました。
 ANAグループでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに固定するとともに、申請時点における直近2カ月の航空燃料市場価格の平均に基づいて見直すこととしております。今般、本年8月から9月のシンガポールケロシン市場価格の2カ月平均が1バレルあたり76.9米ドルとなったことを受け、本年10月からの設定を継続いたします。何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
(*1) ANA、AJX(エアージャパン)
 
燃油特別付加運賃の概要
   
1. 適用期間 : 2009年12月1日(火)以降の航空券 発券分
   
2. 運賃額   : 次の運賃を日本発の国際線区間に適用(1旅客1区間片道当たり)
 
(※)関係国政府の認可等の状況により、適用額が予告なく変更となる場合があります。
   
3.
改定(廃止)条件 :
(1) 燃油市況への連動性を高める観点から、改定期間を2カ月といたします。2009年12月1日(火)から2010年1月31日(日)発券分につきましては、本申請による徴収額を燃油価格の動向により変更することは予定しておりません。なお、関係国政府の認可状況に応じた変更申請につきましては、この限りではありません。
(2) 本運賃の改定には、利用者の皆様への分かりやすさの観点から米国エネルギー省公表のシンガポールケロシン市場価格を指標として用い、申請時点における直近2ヵ月の航空燃料市場価格の平均に基づいて、翌々月から2カ月間の運賃額を決定します。
(3) 2010年2月から3月発券分の燃油特別付加運賃につきましては、2009年10月から11月のシンガポールケロシン市場価格の平均が変動した場合、別表の改定基準に則り改定または廃止を行います。当該期間の燃油特別付加運賃を改定または廃止する際には、2009年12月を目処にお知らせいたします。また、2010年4月1日以降発券分の燃油特別付加運賃につきましては、別途お知らせいたします。
   
4.
適用条件 :
(1) 燃油特別付加運賃は全てのお客様にご負担いただくもので、大人・小児・座席を使用する幼児いずれも同額となります。また、AMCマイレージ特典航空券ご利用の場合も同額となります。なお、座席を使用しない2歳未満の幼児に、本運賃は適用しません。
(2) 航空券ご購入後の払戻しの際、本運賃には取消手数料・払戻し手数料は適用されません。全額払戻しいたします。
 
 
以上
 
  【別表】 <改定基準>
 
 
(印刷をされる方はこちらをご利用ください)
国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を継続設定