NEWS ANA

第09‐199号
2009年12月15日


国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を改定

 ANAグループ(※)は、本日2009年12月15日(火)、国際線旅客における「燃油特別付加運賃(いわゆる燃油サーチャージ)」の運賃額改定を国土交通省に申請いたしました。
 燃油特別付加運賃額につきましては、2カ月ごとに固定するとともに、申請時点における直近2カ月の航空燃料市場価格の平均に基づき見直すこととしておりますが、本年10月から11月のシンガポールケロシン市場価格の2カ月平均が、1バレルあたり82.4米ドルに達する状況となりましたので、2010年2月1日から3月31日ご購入分の燃油特別付加運賃額を改定することといたしました。何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
(※)ANA、AJX(エアージャパン)
 
燃油特別付加運賃額 改定の概要
   
1. 適用期間 : 2010年2月1日(月)より3月31日(水)航空券発券分まで
   
2. 運賃額   : 次の運賃を日本発の国際線区間に適用(1旅客1区間片道あたり)
 
(※)関係国政府の認可等の状況により、適用額が予告なく変更となる場合があります。
   
3.
改定(廃止)条件:
(1) 燃油市況への連動性を高める観点から、改定期間を2カ月といたします。2010年2月1日(月)から3月31日(水)発券分につきましては、本申請による運賃額を、燃油価格の動向により変更することは予定しておりません。なお、関係国政府の認可状況に応じた変更申請につきましては、この限りではありません。
(2) 本運賃の改定には、利用者の皆様への分かりやすさの観点から米国エネルギー省公表のシンガポールケロシン市場価格を指標として用い、申請時点における直近2カ月の航空燃料市場価格の平均に基づいて運賃額を決定いたします。
(3) 2010年4月1日(木)以降発券分の燃油特別付加運賃額につきましては、別途お知らせいたしますが、少なくとも2009年12月から2010年1月のシンガポールケロシンの市場価格が、平均して1バレル当たり60米ドルを下回った場合には、本運賃を廃止いたします。
   
4.
適用条件 :
(1) 燃油特別付加運賃は、すべてのお客様にご負担いただくもので、大人・小児・座席を使用する幼児ともに同額となります。また、AMCマイレージ特典航空券ご利用の場合も、同額となります。なお、座席を使用しない2歳未満の幼児については、本運賃を適用いたしません。
(2) 航空券ご購入後の払戻しの際、本運賃には取消手数料・払戻し手数料は適用されません。全額払戻しいたします。
 
 
以上
 
  【別表】

  <改定基準>
 
 
(印刷をされる方はこちらをご利用ください)
国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を改定