 |
 |
 |
|
第11A‐185号 2012年2月29日 |
東日本大震災から1年 〜これからもANAグループは復興支援に取り組んでまいります〜 |
|
|
2011年3月11日以降、ANAグループでは救援物資の輸送や救出・医療関係者への渡航協力、義援金や支援物資、お客様にご協力をいただいた義援マイルの提供などを行いました。また、被災地における除雪車での給湯活動を行うなど、社員発案によるさまざまなANAらしい復興支援活動にも取り組んでまいりました。 震災よりまもなく1年が経過しますが、これからも被災地で働く方々を応援する活動や、社員ボランティアを中心とした復興支援に継続的に取り組んでまいります。 |
|
■各地での取り組み ANAグループは震災以降、1.仙台空港とその周辺、2.福島空港とその周辺、3.宮城県南三陸町、4.岩手県大槌町を中心に様々な活動を行ってきました。各地での現在の取り組み状況と今後の予定についてご紹介いたします。 |
|
1.仙台空港とその周辺 公益財団法人オイスカが取り組む「海岸林再生活動」への長期的支援
ANAグループは、オイスカの「海岸林再生プロジェクト」への支援を行ってきました。(詳細はANA NEWS 第11A−097号参照) いよいよ3月下旬から宮城県名取市で被災地の方々によるクロマツの種蒔きが行われます。4月26日にはオイスカ主催による育苗場オープニングセレモ二—が行われる予定です。ANAグループも、下草刈りや海岸清掃ボランティアなど、これからも様々な形で支援を続けてまいります。 (※)なお、仙台空港には3月11日に というロゴをあしらった機体を可能な限り就航させる予定です。(当日の運航状況により、変更となる場合もございます。) |
|
2.福島空港とその周辺 ANAビッグスマイル2012@福島 これまで地元の方々と福島空港にハート型のひまわり畑を作るなど、ひまわりを通じた様々な取り組みを行ってきました。今般開催される「福島空港利用者1000万人達成記念イベント」に合わせ、「ANAビッグスマイル2012@福島」を開催、以下の取り組みを実施いたします。 ・「ちびっこパイロット・客室乗務員・グランドハンドリング 制服撮影会」(3月25日) ・「ANA航空教室&バーチャルフライト」(3月25日) ・ 社員が復興応援への思いを込めて育てたミニひまわりの種を配布(3月24日、25日) ・ 上記ひまわりの花の写真を福島空港内に掲示(3月6日(火)から月末まで) 2012年6月より、福島=大阪線の単独運航を開始、産業や観光振興に貢献するとともに、地元の方々と福島を訪れる方々をあかるく元気にする応援活動も継続してまいります。 |
|
3.宮城県南三陸町 「こころの湯」による絆を大切にした支援活動 南三陸町の避難所からのご要望を受け、除雪車を利用した給湯活動「ANAこころの湯プロジェクト」としてサポートを行い、延べ100人を超えるANAグループ社員のボランティアが参加しました。これからも南三陸町の方々を応援するため、お客様への提供品などを南三陸町の工場に製作いただくなど、様々な支援活動を継続してまいります。 |
|
4.岩手県大槌町 コミュニティカフェ「KissANA(キッサーナ)」の継続実施 国際NGOグッドネーバーズ・ジャパンと共に大槌町での復興支援活動に取り組んできており、現在も労使合同(ANAグループ労働組合連合会)での活動を継続しています。仮設住宅にお住まいの方々のコミュニケーションをサポートするために、集会場などで「KissANA(キッサーナ)」を定期的に開催しています。KissANAはANAグループ社員がボランティアで企画・運営し、機内提供のお飲み物やお菓子、地元食材を使ったバーベキュー、航空教室やクイズ大会など楽しい時間を共に過ごすことで、新しいコミュニティ形成の場のひとつとなるよう継続開催してまいります。 |
|
5.その他 東北復興への祈りを捧げる、東北・夢の桜街道 公益的な地域づくり団体の美しい多摩川フォーラムと美しい山形・最上川フォーラムが提唱する「東北・夢の桜街道プラン」に、東北6県の行政や運輸・観光関連企業、金融機関等が結集し、官民広域連携によるプロジェクトがスタートします。ANAは後援企業として参加してまいります。 |
|
|
■機内での取り組み 震災後一年を機に、復興への思いをあらためてお客様と共有し、これからもお客様とともに継続的な応援を続けていけるよう、2012年3月より、ANAの機内にて下記の取り組みを行います。 |
|
1.復興支援応援てぬぐいによる支援 ANAグループの復興支援「心をひとつに」活動の一環として、東北地方の美しい景色をイメージした手ぬぐいを機内で販売し、その売上金額の一部を寄付させていただきます。皆様のご協力をいただき、被災地応援の一助になればと願っております。 
|
|
2.機内VTRの上映 福島での787復興応援フライトをまとめた映像を上映いたします。子供たちに夢を持って、前を向いて進んでもらいたいという思いから実現した787復興応援フライトは、福島空港のほか仙台空港でも実施しました。子供たちの笑顔が大人たち、そして日本を元気にすると信じ、これからもANAグループは、子供たちをはじめ、たくさんの笑顔のために復興応援活動を続けていきます。 |
|
以上 |
|
(印刷をされる方はこちらをご利用ください)
東日本大震災から1年〜これからもANAグループは復興支援に取り組んでまいります〜 |
|