NEWS ANA

第11A-193号
2012年3月26日

ANA FLY ECO 2020 スタート!
〜ANAグループ 中長期環境計画を策定〜

 ANAグル−プでは、4月から「ANA FLY ECO 2020」への取り組みを開始します。ANAグループは2003年度より中期環境経営計画「エコロジープラン」を策定、2011年度まで最新の低燃費型航空機であるボーイング787型機の積極的な導入の推進を始めとした温室効果ガス削減のための様々な施策に取り組んできました。これまでの成果を踏まえ、2012年度からは、2020年(※)を次のターゲットとして見据えた、「ANA FLY ECO 2020 −もっと、ずっと、青い空へ−」を展開し、よりグローバルな観点から環境課題への取り組みを進めていきます。
※京都議定書に代わる新たな地球温暖化対策の国際的枠組みが発効すると目される年

■地球温暖化の防止に向けて

国内線・国際線の有償輸送トンキロあたりCO2排出量を、航空業界におけるグローバルスタンダードを意識し、2020年度において2005年度対比で20%削減します。
世界の航空業界で初めて設定したCO2「総排出量目標」を更新し、2012年度〜2020年度の国内線CO2総排出量を年平均440万トン以内に抑制します。
バイオ燃料をはじめとする代替航空燃料の使用開始を目指します。

 

■資源循環型社会の実現に貢献します。

機内で使用する雑誌類の50%を目標にANAグループ内での「クローズド・リサイクル」にまわすなど、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の更なる推進に努めます。

■「人と地球を考える」をテーマに、「地球環境を大切にする心の輪」を多くの人に広げます。

ANAの特徴を生かした国内空港周辺での「森づくり」活動や「チーム美らサンゴ」(サンゴ再生プロジェクト)への支援など、地域社会での環境社会貢献活動へ積極的に参画します。
エコ・フライト「e-flight」をはじめとした、「お客様とともに地域環境を考える」取り組みを拡充します。

「もっと、ずっと、青い空へ」、これからもANAグループは、「環境リーディング・エアライン」としてANAらしい環境保全活動を通して未来の地球のために挑戦を続けてまいります。

以上
 
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ANA FLY ECO 2020 スタート!