スターアライアンス加盟航空会社のニュージーランド航空は、ロサンゼルス国際空港におけるスターアライアンスの新ラウンジの企画運営を担当することになりました。世界的な空港であるロサンゼルス国際空港が17億ドルを費やし、トムブラッドリー国際空港の再開発・改造を行ったことによって、この新しい施設は実現します。

ロサンゼルス国際空港のこのラウンジは、スターアライアンスとして初めて新デザインコンセプトを取り入れたラウンジとなります。今日の旅行者の変化し続けるニーズに応えながらも、地域固有の味わいを表現しています。世界的な建築事務所ゲンスラーによってデザインされたロサンゼルスのラウンジは、1950年代から1960年代のモダニズムロサンゼルス建築にヒントを得て、お客様の幅広いニーズに応えられるように“バーの近くの社交場”から“図書館での静かなひと時”を具現化して提供いたします。

スターアライアンスCEOのマーク・シュワブ氏は、「この企画のイニシアティブを取ってくれたニュージーランド航空に感謝いたします。ニュージーランド航空は、その独自の革新的なプロダクトに対して長い間、高い評価を得ています。ロサンゼルスを旅行するのと同じくらい、ラウンジにおいてもお客様に魅力的な体験を提供する必要があります。そのために必要な条件がここには整っていると確信しています。」と述べました。

ニュージーランド航空General Manager Americas、ロジャー　プルトン氏は、「スターアライアンスが、このような名誉ある企画を我々に託してくれたことを誇りに思います。多種多様なお客様から高い評価を得るための新ラウンジプロダクトをつくった私達の仲間は何より、スターアライアンスメンバーとアライアンス組織と一緒に働くことを楽しんでおります。」と述べました。

この新しいラウンジは2013年3月にオープンし、2014年はじめにトムブラッドリー国際ターミナルに移転する時に、第2ターミナルにあるニュージーランド航空コルラウンジをはじめ、2007年にオープンした現在のスターアライアンスラウンジと置換します。

全部で8つのスターアライアンスメンバー航空会社（ニュージーランド航空、ANA、アシアナ航空、ルフトハンザドイツ航空、シンガポール航空、スイスインターナショナルエアラインズ、タイ航空、トルコ航空）が、トムブラッドリー国際ターミナルには配置される予定です。

トムブラッドリーターミナルのラウンジに加え、スターアライアンスメンバー航空会社は、ロサンゼルス国際空港に以下のラウンジ施設を提供いたします。

ターミナル1：　US Airways Club
ターミナル2：　Air Canada Maple Leaf Lounge
ターミナル6：　United Club
ターミナル7：　United Club and United International First Class Lounge

スターアライアンスについて:
スターアライアンスは、1997年に世界で初めての正式なグローバル航空会社連合として設立され、世界規模のネットワークとシームレスなサービスを提供しています。エア・トランスポート・ワールド誌のマーケットリーダーシップ賞、ビジネストラベラー誌およびスカイトラックスによるベスト・エアライン・アライアンス表彰など数多くの賞を受賞し、高い評価を得ています。現在の加盟航空会社は、アドリア航空、エーゲ航空、エアカナダ、中国国際航空、ニュージーランド航空、ANA、アシアナ航空、オーストリア航空、アビアンカ-タカ航空、ブルーワン航空、ブリュッセル航空、コパ航空、クロアチア航空、エジプト航空、エチオピア航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、スカンジナビア航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイス インターナショナル エアラインズ、TAM航空、TAPポルトガル航空、トルコ航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空、USエアウェイズで、今後、エバー航空、深セン航空の加盟が合意されています。スター アライアンスネットワークは、計193カ国の1,356空港へ、毎日21,500便以上の便を運航しています。