NEWS ANA

第12-203号
2013年2月25日

ANA羽田空港グランドスタッフ(旅客サービス業務)が
スマートフォンで業務革新!

〜お客様の快適な空の旅をサポート〜

 ANAでは2月26日より、羽田空港旅客スタッフ間の業務連絡ツールとして使用していたMCA無線機に代わり、スマートフォンを導入いたします。これまで空港スタッフの間で音声のみで情報交換していた従来の方法に替えて、(株)NTTドコモのスマートフォンと「ボイスミーティング」を活用することで、複数のスタッフ間で同時に会話が可能になると同時に、文字や画像でも業務情報を送受信します。またアプリケーションを活用することで、お客様に画面を活用した情報提供もできるようになります。これにより、オペレーション品質、お客様へのサービス品質を高めるとともに、運営コストの削減にもつなげてまいります。
 この業務革新は、「もっと楽しく快適に、お困りの時にこそ安心を」というテーマで、空港グランドスタッフの提案からはじまり、実現に至りました。
 ANAは今後も新たな発想でお客様とともにサービスを創造し、今後も経営改革を加速していきます。これからもアジアNO1を目指し、挑戦を続けるANAのサービスにご期待ください。



◆新たな機能の概要は、以下の通りです。

 
1. スマートフォンを活用し、お客様の快適な空の旅の出発をサポートしてまいります。
 空港旅客スタッフがスマートフォンを携行することにより、従来の音声のみのやりとりや空港内設置の業務用端末から運航情報や便情報などを得ていた方法に変わり、これらの情報を一斉に音声や文字で受信することが可能となります。
 加えて、インターネット機能を利用し、到着地の交通情報や空港ターミナル情報など、ご要望に応じてお客様がお困りのシーンに情報を画面で提供することにより、お客様へのサービス品質向上が実現します。
 
2. (株)NTTドコモが提供する「ボイスミーティング」や文字情報の送受信を利用し、従来にないスピードでスタッフ同士が情報を共有し、お客様へタイムリーな情報提供をおこなってまいります。
 これまで空港旅客スタッフの情報交換ツールとして使用していた無線機は、1人が電波を使用している間、他の人は通信不可でしたが、(株)NTT ドコモが提供する「ボイスミーティング」※により、最大約200名の空港旅客スタッフが必要な情報を共有することに加え、同時に会話がすることが可能になります。
 また、必要に応じて一部のメンバーでのグループ通話が可能となり、業務の効率化を図ることができます。空港での旅客スタッフのオペレーションを更に良いものにして、お客様へ良いサービスを提供してまいります。
 
  ※「ボイスミーティング」とは・・・・・・・・ (株)NTTドコモが提供するサービスで、あらかじめ設定したメンバーを一斉に呼び出し、最大200人による同時通話ができる。日本全国、携帯電話の電波が届くところであればどこでも使用できるため、場所を問わず広域、多拠点間における迅速な情報共有を行う事ができる。固定電話などをメンバーに入れることも可能。
 
 
以上
 
 
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ANA羽田空港グランドスタッフ(旅客サービス業務)がスマートフォンで業務革新!
 

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