ロンドン・ヒースロー空港の新ターミナル2のオープンが、いよいよ秒読みに入りました。1年後、イギリス最大のハブ空港であり、スターアライアンスの拠点であるロンドン・ヒースロー空港の新ターミナルにて、お客さまのご利用をお待ちしております。

スターアライアンスCEOマーク・シュワブ氏は、「1年たてば、お客様、加盟航空会社、ロンドン・ヒースロー空港のスタッフにとり、新たな時代が到来します。私たちの拠点となる新ターミナル2を建設する目的は、上質の旅行体験をお客さまへ提供し、新たなビジネス機会を加盟航空会社に作り、空港スタッフにより良い労働環境を提供することにあります。」と述べました。

ヒースロー空港にて就航するスターアライアンスのすべての加盟航空会社（23社）が新ターミナル2に移転することに伴い、ヒースロー空港の輸送力の20％がはじめて1つのターミナルより運航いたします。

これにより、スターアライアンスは垣根のない『ハブ』機能を有することになり、加盟航空会社間でより短い乗継時間を提供することが可能となり、ヒースロー空港を利用して移動するお客さまの数が増えることにつながります。さらに、この最新のターミナル2において、スターアライアンスはお客さまに新たに改良されたサービスを提供することができます。お客さまに「テクノロジーによるサービス」と「人的サービス」の選択肢をバランスよく提供することを可能といたしました。ターミナル2は、現在ヒースローにあるどのターミナルよりも、より自動化されたプロセスと公共施設を持ち、お客様自身にとってもより快適に渡航することができます。

“一つ屋根の下”に集結することにより、スターアライアンス加盟航空会社が運営施設をより効率的に共有することが可能となり、空間とサービスの最適化を図ることができます。これによってターミナル2はヨーロッパの『ハブ』機能として、対外的にも魅力を高めることができます。

来年の7月より、スターアライアンス加盟航空会社はターミナル2に移動を開始します。

ターミナル2より、以下のスターアライアンス加盟航空会社（23社）は、毎日136フライト、世界中の51の目的地に就航します。将来の加盟航空会社、エバー航空も2014年の中で第2ターミナルに移動します。

エーゲ航空、エアカナダ、中国国際航空、ニュージーランド航空、ANA、アシアナ航空、オーストリア航空、ブリュッセル航空、クロアチア航空、エジプトエア、エチオピア航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザ、スカンジナビア航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイスインターナショナルエアラインズ、TAM航空、TAPポルトガル航空、トルコ航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空、USエアウェイズ

ヒースロー空港2ターミナルの詳細情報は以下のサイトよりご確認いただけます。
www.heathrow.com/t2

スターアライアンスについて:
スターアライアンスは、1997年に世界で初めての正式なグローバル航空会社連合として設立され、世界規模のネットワークとシームレスなサービスを提供しています。エア・トランスポート・ワールド誌のマーケットリーダーシップ賞、ビジネストラベラー誌およびスカイトラックスによるベスト・エアライン・アライアンス表彰など数多くの賞を受賞し、高い評価を得ています。現在の加盟航空会社は、アドリア航空、エーゲ航空、エアカナダ、中国国際航空、ニュージーランド航空、ANA、アシアナ航空、オーストリア航空、アビアンカ-タカ航空、ブリュッセル航空、コパ航空、クロアチア航空、エジプト航空、エチオピア航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、スカンジナビア航空、深圳航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイス インターナショナル エアラインズ、TAM航空、TAPポルトガル航空、トルコ航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空、USエアウェイズで、今後、エバー航空、の加盟が合意されています。スター アライアンスネットワークは、計194カ国の1,329空港へ、毎日21,900便以上の便を運航しています。