ANA   UNITED
   
2014年11月20日

ANA、ユナイテッド航空が
貨物共同事業について国土交通省にATI申請

 本日、ANA(=全日本空輸 本社:東京 代表取締役社長:篠辺 修)は、ANAとユナイテッド航空(本社:シカゴ 会長兼最高経営責任者:ジェフ・スマイゼック)両社の貨物事業における太平洋間ネットワークに関する共同事業について、国土交通省に対して、ATI(反トラスト法適用除外)の申請を行いました。※

 今後、申請が受理され、ATI認可が下りれば、両社のネットワーク調整、収入管理、販売等を実施する戦略的提携(Joint Venture)に向けて大きく前進することとなり、お客様へより多くのフライトや貨物スペースの選択肢を提供できるようになります。

 スターアライアンスパートナーとして、ANAとユナイテッド航空は旅客事業のみならず、貨物事業においても関係強化を図り、お客様のさらなる利便性向上に努めてまいります。どうぞご期待ください。
※両社を代表しANAとして国土交通省に対し両社連名での貨物共同事業についてATI申請を実施しています。

 
 
 以 上
 
≪報道関係者のお問い合わせ先≫
ANA広報部 03-6735-1111
 
 

ANAについて
ANA(全日本空輸)は、1952年に設立され、現在は国際線36都市72路線、国内線50都市113路線に就航し、約240機の航空機を運航しています。従業員数約14,000人が在籍し、2013年度には4900万人の旅客と1,187千トンの貨物を輸送。1兆6,010億円の営業収入(連結ベ−ス)となりました。ANAは、1999年以来、スターアライアンスの中核メンバーとして、太平洋路線におけるユナイテッド航空との旅客共同事業や欧州線におけるルフトハンザドイツ航空、オーストリア航空、スイス航空との共同事業を実施しています。また、ボーイングの最新鋭機787型機のローンチカスタマ−であり、かつ最大機数を運航しています。2014年4月には、貨物事業における企画・マーケティング・販売計画・エアラインセールス・上屋ハンドリング・ソリューション等のグループ内事業を統合し一体的に運営する新たな事業会社である『株式会社 ANA Cargo』の営業を開始し、ANAグループの旅客便貨物スペースとともにボーイング767型機貨物機(10機)による沖縄ハブネットワークとアジア・中国域内貨物直行便の事業を支えています。

ユナイテッド航空について
ユナイテッド航空およびユナイテッド・エクスプレスは、シカゴ、デンバー、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコそしてワシントンDCを米国本土のハブ空港とし、700以上の航空機を有し、全世界6大陸にて374の空港に就航し、一日あたり5,100便を運航しています。全世界で85,000人を超える従業員を抱えており、2013年には、約200万便の運航を行い、139万人の旅客を輸送。ユナイテッド航空は、スターアライアンス創設メンバーであり、27社の加盟航空会社とともに192ヶ国を結ぶネットワークサービスの一役を担っております。今年、ユナイテッド航空はボーイング787-9型機を含む35機のボーイング機の導入、ユナイテッド・エクスプレスは32機のエンバラエル175型機の導入を予定しております。

 
 
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ANA、ユナイテッド航空が貨物共同事業について国土交通省にATI申請

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