ANAグループは、英国SKYTRAX（スカイトラックス）社（*1）が運営するエアライン・スター・ランキング（http://www.airlinequality.com/）において2013年、2014年に引き続き、2015年も最高評価となる「5スター」を獲得いたしました。本日現在で、2015年の「5スター」認定を同社より受けているのは、ANAが日本で唯一、世界でもANAを含め7社（*2）となっています。

　空港から機内に至るあらゆるフロントラインスタッフのサービスレベルが一貫して高いことや、増え続けるグローバルカスタマーのニーズも踏まえてサービス品質の改善を継続的に行ってきたことなどが評価され、3年連続の「5スター」認定に至りました。

　ANAでは、2014年春の羽田空港国際線拡張を契機として事業規模を大きく拡大する中でも、サービス品質を向上させ、「5スター」認定を継続するべく、グループ全体でお客様志向を徹底してきました。日本のみならず世界のお客様に、日本の航空会社として心のこもったおもてなしを提供すべく努力を継続しているほか、更なる改善策として、以下の取り組みを行ってきました。

・	羽田空港国際線ターミナルのANA SUITE LOUNGE内に新たにオープンした“DINING h”にて、ANA初の本格的なレストラン形式のサービスを開始しました。
・	機内エンターテイメント（映画・オーディオ等）の番組数を順次拡大し、2014年12月には300チャンネルを突破。対応言語数とともに、日本トップクラスのラインナップをご用意しています。
・	「THE CONNOISSEURS（ザ・コノシュアーズ）（*3）」に2名の外国人シェフを含む4名の新メンバーを 迎えて機内食をさらに進化させたほか、海外8都市16路線にて、著名ホテルとコラボレーションした機内食のメニュー開発に力を入れ、海外発日本行の機内食品質を向上させました。
・	「Tastes of JAPAN by ANA」（*4）を継続展開し、日本全国17道府県の食材などを機内食やラウンジで紹介し、日本の魅力を発信することで訪日旅行客の増加や地域活性化に貢献しました。
・	搭乗手続きカウンターやラウンジにおいて、お客様と積極的に対話し、お客様が 求めるサービスを的確に把握して対応できる人材を育成するために、空港係員の教育内容を強化しました。
・	客室乗務員へ英語オンライン語学研修を必須受講とし、英語のコミュニケーション能力向上を図ったほか、中国語や韓国語など他言語では会話集を作成し、海外からのお客様との対話力向上に努めました。

　SKYTRAXエアライン・スター・ランキングは、空港から機内サービスの800を超えるカテゴリーにおいて、お客様が“5つ星レベル”のサービスを体感できる航空会社のみ、「5スター」に認定しています。

　ANAグループでは、今後も更なるプロダクトとサービスの品質向上に努め、「5スター」を獲得し続けることを目指して、世界のお客様に安全で高品質な空の旅を提供してまいります。