第10-104号 |
全日空とアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は10月25日(日)より、両社のアジア路線で接続サービス「全日空-エミレーツ中東接続サービス(ANA-Emirates "Middle East‐Japan Links")」を実施することで合意いたしました。 「全日空-エミレーツ中東接続サービス」により、全日空とエミレーツ航空のアジア線がシンガポールとムンバイの二都市を起点に結びつき、UAEへ渡航されるお客様の利便が向上いたします。接続地となるシンガポール、ムンバイでは、係員が接続サービスをご利用のお客様をお迎えし乗り継ぎカウンターにご案内する「ミート&アシスト」サービスを提供いたします。 日本とUAEを結ぶ直行便はなく、日本と首都ドバイ間の移動には乗り換えが必要となりますが、“全日空-エミレーツ中東接続サービス”により、両国間の航空利便が向上いたします。利便性の高い航空輸送サービスの設定・提供は、日本・UAEならびに日本・中東諸国間の交流拡大にもつながるものと確信しております。 エミレーツ航空は、1985年に設立されB777等の最新鋭機を中心に運航している航空会社で、機内サービスに対する評価は高く、ヨーロッパのビジネスマンを中心に常に最上級の評価を受けています。 UAEは中東の中心に位置した人口は約240万人の国で、約1,100人の邦人が在留しております。主産業は石油、ガス、アルミ工業で、日本はその最大の輸出相手国です。また、中東最大の貿易港であるドバイ港は、自動車など日本からの輸出品を周辺諸国へ再輸出するゲートポートとして重要な役割を果たしております。 今後とも、全日空はネットワークの拡充を積極的に展開することにより、お客様に喜んでいただけるよう、更なるサービスの向上に努めてまいります。 |
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