第11-064号 元ルフトハンザ航空日本支社長を起用 〜パリ支店長への現地社員登用も併せて実施〜 〜現地に根ざした支店体制を構築し、営業力とサービスの向上を目指します〜 |
全日空は、7月1日付でフランクフルト支店長として、スターアライアンスのパートナーであるルフトハンザ・ドイツ航空の現取締役会特別アドバイザー、Rolf Kaptur氏を採用 することを内定いたしました。 全日空は、スターアライアンスへの正式加盟を間近に控え、社内のあらゆる部門で"グローバル・スタンダード"化を進めており、 「中期経営計画」における人事制度改革の柱として、海外事業所における現地化の推進を掲げております。 今般の任用は、この方針に沿って実施するものです。 フランクフルト支店長に就任するRolf Kaptur氏は、1966年にルフトハンザ・ドイツ航空に入社、 セールス部門を中心にキャリアを積み、現在、同社の取締役会特別アドバイザーを務めております。 1981年11月から1988年9月まで日本支社マーケティング・マネージャーを、また1994年11月から1998年9月まで日本支社長を務めるなど、 計約11年間の在日経験を有しています。 新パリ支店長の飯田隆一は、本邦の大学を卒業後渡仏、1973年にエールフランスに入社し、パリにて長年の経験を重ねた後、 1991年に全日空パリ支店に入社、現在営業部門の責任者を務めております。 ドイツ、フランスの現地事情と日本文化はもちろんのこと、航空業界にも精通したこれらの人材を任用することにより、 現地に根ざした営業・事業運営基盤を構築し、ドイツ系・フランス系マーケットにおける当社のプレゼンスを高め、営業力とサービスの向上に努めます。 全日空は、"グローバル化の時代" に相応しい海外における事業運営基盤を構築することを 目的として、外国人の積極的な起用を始めとする海外事業所の現地化を今後も進めていく 予定です。 以上 |