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東北の「今」をお伝えしていきます。

「出会い」がこの6年間の原動力に!~これからは、私たちが「恩送り」~

南三陸研修センター 理事 阿部忠義氏 「南三陸まなびの里いりやど」は学生や社会人など中心に年間8000人以上が利用

2011年3月から6年が経ちます。東日本大震災により甚大な被害を受けた地域では、それぞれ復旧・復興に尽力され、災害で得た教訓を活かし、未来へつなぐ様々な活動をしています。宮城県南三陸町では、毎年インフラを着々と整え、この春には商店街が新しく展開し、また役場の新庁舎が秋に完成します。その南三陸町で、町興しに次々と "新しい風"を吹き込んでいる南三陸研修センター理事 阿部忠義氏にお話を伺いました。

東日本大震災から6年という月日が経とうとしています。あの日から、出口の見えない暗闇をさまようように、不安な日々を過ごしていました。そんななか、私たちを明るく、希望ある世界に導いてくれたのは、これまで南三陸を後押ししてくれた全国、そして世界中にいる多くの仲間たちの存在でした。私自身、この6年間を振り返ってみると、宿泊研修施設「南三陸まなびの里いりやど」、オクトパス君を中心としたソーシャルビジネスを展開する「YES工房」、交流を軸に据えた農業法人「南三陸農工房」の立ち上げなど、「生き残ったからにはなんとかしなきゃいけない」との想いで、まさしく馬車馬のように駆け抜けてきた日々でした。そして、それを支え、導いてくれたのが「出会い」でした。故郷のすばらしさに気づき、地域住民が、自分たちの地域に誇りと自信を持つようになったのもまた、震災以降のさまざまな「ご縁」によるものでした。

「恩送り」という言葉があります。これは、リレーのように恩を繋げて、ポジティブな連鎖を起こしていくというものです。これまで南三陸町はたくさんの「恩」を受けてきました。これからは、商品として、サービスとして、私たちがみなさんに「恩」を送っていく番だと思っています。3月3日には、本設となる「さんさん商店街」がオープンします。“サンサンと輝くまちの姿”をみなさんにお見せすることが、最大の「恩送り」。これからも「人づくり」と「地域づくり」を軸に、光輝く未来に向かって歩み続けていきます。

ANAグループは、東北復興に少しでもあたたかい追い風を送れるよう、東北支援「マコトを伝える」サイトを通して、2015年より東北の“今”をお伝えしてきました。街の復興に不撓不屈の精神で長期間にわたり携わってきた方々のコトバには“強い信念と魂“が宿っています。当サイトは、今回の2017年3月号を以て終了いたします。このサイトに寄稿して下さった方々の“想い”に後押しされながら、私たち一人ひとりも復興に何ができるのか真に考え、行動し続けます。今までご愛読いただき、誠にありがとうございました。

南三陸町公式ホームページ http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/ 南三陸町観光公式ホームページ http://www.m-kankou.jp/ 南三陸町復興商店街「さんさん商店街」 http://www.sansan-minamisanriku.com/ 「いりやど」 http://ms-iriyado.jp/

今でも大きな支え。震災当初に出会ったボランティアの存在 交流や体験を核とする農業法人「南三陸農工房」には年間2000人を超えるボランティアが集う 累計9万個以上を売り上げているオクトパス君文鎮を中心に、地域の雇用の場となっている「YES工房」

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