
※本動画は操縦席後方の補助座席より、
社員が許可を得て撮影しております。

完成した飛行機はボーイング社のデリバリーセンターでANAに引き渡されます。そこからANAのスタッフが新しい機体を日本まで運びます。このお客様が搭乗しないフライトをフェリーフライト(Ferry Flight)と呼びます。
今回は、初めてのB787-9国際線仕様機の受領になりました。このエバレット発羽田行のフェリーフライトに搭乗したのは、パイロット2名のほか、整備士、整備部門の技術者、商品戦略部門の担当者など総勢16名。
普段お客様が見ることがないフェリーフライトの様子をご紹介します。


飛行機は膨大な点数の部品から構成される複雑な乗り物です。また、高度なデジタル技術が組み込まれたハイテク機械でもあります。フェリーフライトはただ飛行機を飛ばすだけでなく、それらが正常に機能してお客様に安心してご搭乗頂ける状態であるかをチェックします。

上空でテレビ番組を
ご覧いただけるサービス
“ANA SKY LIVE TV”

ビジネスクラス
フルフラットシート

コックピットの機器類

e-booksサービス

今回のフェリーフライトを担当した森 日出夫 機長

![]()
スケジュール
22日16:50 ボーイング社エバレット工場発
23日18:45 羽田着
実際の時間
22日 現地時間 16:36 出発(ブロックアウト) 17:03 離陸
23日 日本時間 18:29 着陸 18:38 到着(ブロックイン)
![]()
整備士2名、スタッフ(整備部門、商品戦略部門など)13名、保安要員(CA)1名
※キャビンアテンダントのサービスはありません。
![]()
サンドイッチ、日本式のお弁当、カップ麺やジュース、コーヒーを用意。キャビンアテンダントのサービスはありませんので、各スタッフは業務の合間にギャレイに置かれている食事を取りに行きます。

ボーイング社の敷地は広大で
ひとつの町のようです。

787-9の受領を担当する関係者で記念撮影。

次回以降の787-9受け渡し準備も
進めれられています。

関係者に見送られて工場内の滑走路へ
向かいます。

離陸直後。海と森が美しい
シアトル近郊を上昇中。

お客様はいらっしゃいませんが、
通常通り緊張感を持って。

ビジネスクラス。

プレミアムエコノミー。

エコノミークラス。

プレミアムエコノミーのゆったりしたシート。

全クラスにタッチパネル式シートTVを搭載。

電動式シェードは、お好みの明るさに
調整できます。

ゆとりあるラゲージスペース。

室内照明(スカイブルー)

室内照明(レインボー)

アリューシャン列島上空を飛行中。

羽田空港D滑走路が見えてきました。
いよいよ着陸です。

お客様をお迎えするための整備、
準備をします。

皆さまのご搭乗を
心よりお待ちしております。