東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルエアラインパートナーとして、ANA全社員一体となって活動を開始します。

全日本空輸株式会社 代表取締役社長
篠辺 修
ANAはこのたび、2月1日(月)より2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた活動を本格化いたします。
2015年6月、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルエアラインパートナーに決定後、私たちはこれまで様々な準備を進めてまいりました。
その一つが2016年1月1日付に発足した「東京オリンピック・パラリンピック推進本部」です。この組織はスタッフ部門の社員のみならず、ANAのサービス品質を支える空港や機内のフロントライン部門のスタッフも所属し、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催はもとより、その先のレガシーに向けた取り組みを、経営トップから現場までが一体となって推進するべく取り組んでまいります。
上記の取り組みに加え、2月1日より東京2020オリンピック・パラリンピックの機運醸成に向けた、プロモーション活動も開始します。
このプロモーションのキャッチコピーは、
HELLO BLUE, HELLO FUTURE ~2020をみんなの滑走路にしよう~
としました。この言葉には、私たちが2020年、そしてその先の未来に向けた想いが込められています。
2020年にはたくさんのお客様が日本にいらっしゃる事が予想されます。私たちの飛行機は外国のお客様が最初に触れる「日本」になるかもしれません。機内や空港をはじめとする様々な場面において、文化・言語・国籍・年齢・性別・障がい等を問わず、世界中のお客様に喜んでいただける様々なサービスを、ソフト面、ハード面で創っていきたい。
そして、それらの活動が、日本と世界を結ぶ架け橋となり、本大会の成功に貢献するのは勿論、2020年以降の未来へ繋がるレガシーにしていきたいと考えています。
このような想いをもって、私たちは、日本の挑戦や日本人選手の応援はもとより、本大会に出場する世界各国の選手、観戦する世界中のお客様、全ての人々にとって東京2020が最高の大会となるよう、取り組んでいきます。
具体的には、障がい者スポーツを含めた各種競技の普及振興、世界中のお客様が安心快適に過ごせるユニバーサルサービスの推進、そして2020年に向けたオリンピック・パラリンピックムーブメントの推進に取り組んでまいりますが、今後この特設サイト内で情報発信していきますので、ご期待下さい。
今年は8月にリオデジャネイロ2016オリンピック・パラリンピックが開催されます。日本代表選手団の活躍を応援しながら、日本国内では「リオデジャネイロの次は東京」と、盛り上がりを見せる年になると考えております。東京2020オリンピック・パラリンピックが、日本そして世界の皆様にとって飛躍する「滑走路」となるように、ANA全社員が一体となって取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いします。