

海辺の街、横浜を駆け抜けます
目標距離やテーマに応じて、様々なコースが設定できるのも魅力的
横浜ランで巡るのは、赤レンガ倉庫や大さん橋、山下公園など、見晴らしのいい海沿いを中心としたおよそ10kmのコース。ランドマークが点在し、広々とした海に面した横浜は、長距離でも飽きずに走ることができるため、この日もあちこちでランナーの姿を目撃しました。 しかし、CAたちは前回の皇居ランからどのくらい走れるようになっているのでしょうか…?
CA4人のトレーニング状況は?
谷地舘 CA
「雨が多かったこともあり、週に1度ほど、ジムのトレッドミルで走ることがほとんどでした。5~6kmを40分くらいかけて走っています。もう少し外で走りたいのですが、近所に坂が多いせいか、足首が痛くなってしまって…外に出るのをためらってしまう気持ちもありますね」

乳井 CA
「私も週に1、2回、主にジムのトレッドミルを利用していました。4kmほどを30~40分かけて走っています。ただ、景色が変わらないとやはり飽きてしまうので、最近は国内のステイ先でお城の周りを走ったりするようにもなりました。外を走ることで、もう少し距離を伸ばしていきたいと思っています」

佐藤 CA
「私はできるだけ外に出て、最低40分、5~6kmは走るようにしていています。多いときで週に3回走ることもありますが、不規則な生活なので頻度にはムラがありますね。最近は少し余裕が出てきたので、1回に8kmくらい走ってみようかなと思っています」

池田 CA
「私も頻度は週に1、2回ですね。トレーニングを始めたころは3kmで音を上げていましたが、最近は7~8km走れるようになりました。1時間くらいかかりますが、疲れていても足が動くようになって、成長を実感しています」

なかなか思うように走れていないものの、それぞれ走る習慣はできつつあるようです。お互いのトレーニング状況をアプリで共有しているのもいい刺激になるようで、「アプリを見るたびに佐藤さんが走っているのでドキッとします」(池田CA)、「たしかに!」(乳井CA)といった声もあがりました。今後の課題はなんとか走る頻度を高めていくことでしょうか。池田コーチからも「1週間空いてしまうのはもったいないですね、できるだけ週に2回は走るようがんばりましょう」と励ましの言葉をいただきました。
いよいよ横浜ランスタート!

トレーニング状況を確認したところで、ランニングスタート。まずは赤レンガ方面へ。薄曇りの天候で景色は少しぼやけていましたが、その分日差しも弱まり、CAたちの足取りも軽快です。ミュージアムを抜け、ぷかり桟橋の見える海沿いの道を走り抜けます。


人気スポットの赤レンガ倉庫周辺は建物が魅力的なだけでなく、周囲が広々しているため、ランナーも気持ち良く走ることができます。クラシカルな倉庫と広い海というシチュエーションに、CAたちのテンションも高まりました。「なんだかずっと走れそうに思えるくらい、気持ちのいい場所ですね」(乳井CA)。
海をダイレクトに感じられる大さん橋、山下公園


赤レンガ倉庫から大さん橋へ。海に突き出た大さん橋は、より海の広さと海風を感じられる心地良いスポットです。ここで軽く休憩。「このあたりは走りやすいですね。平日にたくさんの人が走っているのもうなずけます」(佐藤CA)、「歩いていると、こんなにたくさんのスポットは周れませんよね」(池田CA)など、皆さん横浜ランを満喫できているようです。ランニング再開後も全員コンディションはまずまずのようで、ウッドデッキを踏み鳴らす足にまだまだ力が感じられます。

海を感じられるコース前半のラストは山下公園。平日にもかかわらず地元のファミリーや観光客など、たくさんの人が集まっていましたが、歩道が広々としているので存分に走ることができました。海沿いの道と公園の中をぐるりと一周し、スタート地点の街中へと戻っていきます。