最後の力を振り絞ってフィニッシュへ!

©Tokyo Marathon Foundation

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長い後半の折り返しルートを過ぎると、ついに東京駅前のフィニッシュに向かう残り2kmのラストスパート。ランナーがもうひと踏ん張りできるよう、沿道の声援にも力が入ります。フィニッシュ周辺にはすでに完走したランナーたちが記念撮影をしたり、仲間同士で健闘をたたえあったりと、晴れやかな表情でレースの余韻に浸っていました。みんな疲れをにじませてはいますが、それ以上に達成感や喜びが勝っている様子です。

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なごやかなムードの中、最後の直線で4人がやってくるのを今か今かと待ち構えていると、乳井CAがにこやかにフィニッシュに飛び込んできました。続いて池田CA、谷地舘CA、佐藤CAもフィニッシュ。6時間40分前後とギリギリのタイムでしたが、無事4人全員で東京マラソン2018を完走することができました。

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42.195kmを走りきって

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足の痛みなどのトラブルもありましたが、東京マラソン完走という目標を笑顔で達成したCAたち。フルマラソンを走りきった喜びをかみしめている4人に、これまでの練習と東京マラソン2018を振り返ってもらいました。

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「完走第一に臨んだので、目標が達成できてよかったです!楽しく走るという、もうひとつの目標もたくさんの声援のおかげで実現できました。池田コーチに指導いただいて練習してきたことは、無駄ではなかったんだと実感しています。半年間がんばったことが報われたような気分で、とても満足しています」(乳井CA)

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「この企画の関係者や読者の方々を含め、こんなにもたくさんの人にサポートしていただき、応援してもらいながら走る機会はもう二度とないと思います。感謝しかありません。今回の東京マラソン2018で生まれて初めて楽しいと思いながら走れたと思います。応援の声も、東京の景色も素晴らしく、本当に半年間の集大成という気持ちでいっぱいでした。思い切ってやってみるものですね!」(池田CA)

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「ほかの3人より運動経験も浅く、不安の多い挑戦でした。でもこうして無事に完走できて、自分なりにがんばってみてよかったなと思います。フィニッシュ後、日比谷公園に向かったときに、初めての練習でこのあたりを走ったことを思い出したんです。あのときはたった4kmでつらい、苦しいと言っていたのに、今日は42.195kmを走りきることができた。そう思うと改めて感動しちゃいましたね」(谷地舘CA)

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「足の具合が悪くなり、目標タイムより遅れてしまったことは悔しいですね。でも、ホノルルマラソンを終えたときは、『もう走りたくない…』という苦しい気持ちでいっぱいだったのに、今回はきちんと準備をして挑んだので、フィニッシュしたときに大きな達成感がありました。また走りたい、もっと走りたいという気持ちになれたんです。練習も本番も、本当に楽しく取り組めたと思います」(佐藤CA)
CA4人による東京マラソン2018完走という目標を無事達成することができた、ANA CA「42.195 Challenge Project」。谷地舘CAも振り返っていましたが、最初は5kmが精一杯でも、少しずつ走り続けていればフルマラソンを完走することだってできるんですよね。「ランニングをやってみるのもいいかもな」という気持ちがある方は、思い切って走り出してみてはいかがでしょうか。一年後にはまったく違う景色が見えているかもしれませんよ。
たくさんの応援ありがとうございました!