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    掲載日:2018.05.31

    CAが作る簡単レシピ 〜CA’s Kitchen〜 Vol.03 栗原心平さんと作る メキシカン&中華料理

    前回は季節のフルーツをふんだんに使ったスイーツ作りにチャレンジしたCAたち。甘いものに囲まれて、試食中も終始笑顔が絶えませんでした♪ CAクッキング第3弾となる今回は、料理家の栗原心平さんをお迎えして、ANAの就航地にもなっているメキシコ、中国の定番料理に挑戦。ひと味工夫が凝らされた“栗原レシピ”を、みんなで作りました!
    ANA CA's Note
    栗原心平(くりはら・しんぺい)
    栗原心平(くりはら・しんぺい)

    1978年生まれ。料理家・栗原はるみの長男。(株)ゆとりの空間、代表取締役社長として会社の経営に携わりつつ、子どもの頃から得意だった料理の腕を活かし、料理家としてさまざまなメディアで活躍。全国のおいしい料理やお酒をヒントに、おかずやおつまみにもなるレシピを提案している。料理番組『男子ごはん』(テレビ東京系)にレギュラー出演中。
    ゆとりの空間:https://www.yutori.co.jp/

    吾田CA・谷地舘CAがチャレンジ! 「エンチラーダ&ナチョス」

    谷地舘CAは、CAクッキング初参戦です!

    吾田CA&谷地舘CAペアは、メキシコ料理にチャレンジ。ふたりともメキシコ料理が好きで、日本でも食べに行くことがあるのだとか。特に谷地舘CAは「辛いものが大好物! 手軽に作れるようなら、家でも作ってみたいです」と、やる気満々です。
    まずは、栗原さんオリジナルのレシピをご紹介しましょう。

    エンチラーダ&ナチョス

    エンチラーダ(画像上)

    • 【材料】(2~4人分目安)

      <生地(トルティーヤ)>

      • 薄力粉 200g
      • 塩 小さじ1/2
      • 砂糖 小さじ1
      • 50℃のお湯 85ml

      <トマトソース>

      • ★カットトマト缶 200g
      • ★チリペッパー 小さじ1
      • ★オリーブオイル 大さじ1/2
      • ★水 大さじ1
      • 青唐辛子 2本
      • 塩 小さじ1/2

      <中の具>

      • 鶏むね肉 300g
      • ◆塩 小さじ2/3
      • ◆ナツメグ 小さじ1
      • ◆クミン 小さじ1/2
      • ◆オリーブオイル 小さじ1
      • ◆にんにく(すりおろし)1片分
      • 玉ねぎ 1/4個(50g)
      • 赤パプリカ 1/4個
      • オリーブオイル 小さじ2
      • 塩 小さじ1/3
      • ピザチーズ 適量
      • ライム お好みで
    • 【作り方】
      1. 生地を作る。ボウルに薄力粉、塩、砂糖を入れて混ぜ合わせ、湯を入れて、さらに菜箸で混ぜる。混ざってきたら手でこね、ひとまとまりになったら、ラップをして30分ほど寝かせる。
      2. トマトソースを作る。フライパンに★の材料と、斜め切りした青唐辛子を入れ、強火にかける。煮立ったら塩を加え、味を調整する。
      3. 中の具を作る。鶏むね肉は1.5cmの角切りにして、◆で下味をつけ、10分程度おく。玉ねぎはみじん切りにして、赤パプリカは5mm角にカットする。
      4. 熱したフライパンに鶏むね肉を入れ、強火にかける。肉の色が変わってきたら、玉ねぎと赤パプリカを加えて炒め、汁気がなくなってきたらオリーブオイルと塩を入れて味を調える。
      5. 1の生地を5~6等分にする。それぞれをめん棒で直径18~20cm程度に伸ばす。フライパンを熱し、油をひかずに伸ばした生地を入れ、両面に焼き色がつく程度まで焼く。
      6. 5に4で作った具をのせて包み、綴じ目を下にして耐熱皿にのせる。2のトマトソースをかけ、ピザチーズをのせて、220℃のオーブンで15分焼く。
      7. 全体に焼き色がついたら、お好みでライムをのせる。

    ナチョス(画像下)

    • 【材料】(2~4人分目安)
      • 合いびき肉 200g
      • にんにく 1片
      • 玉ねぎ 1/4個(50g)
      • オリーブオイル 小さじ1
      • 青唐辛子 1本
      • カットトマト缶 200g
      • ★チリペッパー、クミン、ナツメグ 各1/3
      • ★塩 小さじ1
      • トルティーヤチップス 適量
      • ピザチーズ 適量
      • ピーマン(5mm角切り) 適宜

      <ワカモレ>

      • アボカド 1/2個
      • 塩 小さじ1/4
      • 黒こしょう 適量
      • オリーブオイル 小さじ1
      • にんにく(みじん切り) 1/4片分
    • 【作り方】
      1. にんにく、玉ねぎはみじん切りし、青唐辛子は小口切りにする。
      2. フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを加えて強火にかける。香りが立ってきたら、合いびき肉を加えて炒め、色が変わってきたら玉ねぎ、青唐辛子を入れてさらに炒める。
      3. ワカモレを作る。アボカドは皮と種を除いてボウルに入れ、フォークなどでつぶす。そのほかの材料を入れて、一緒に混ぜる。
      4. 耐熱皿にトルティーヤチップ、2、ピザチーズを順に入れ、220℃で10分焼く。焼きあがったら、3のワカモレをのせ、トッピング用のピーマンものせる
    赤ちゃんの手ぐらいふわふわになるまで、生地をこねます

    まずは吾田CAが、トルティーヤの生地を作っていきます。

    「本来トルティーヤはとうもろこしの粉を使って作りますが、日本ではあまり市販されていないので、今回は薄力粉で作っていきましょう」(栗原さん)

    薄力粉に塩と砂糖を入れたら50℃のお湯を入れ、菜箸を使いながら混ぜます。

    「水ではなくお湯を入れたほうが、グルテンが出やすくなって粘りが出ます。ダマにならないように、お湯は少しずつ入れるようにしてください」(栗原さん)

    栗原さんの説明を熱心に聞きながらお湯を入れ、手で生地をこねていきます。
    「最初は手をグーパーしながら、クシュクシュっとこねて、徐々に手のひらの下のほうに力を込めながらこねていきましょう」という栗原さんのアドバイスをもとに、一生懸命生地をこねる吾田CA。「わ、わりと、疲れますね…」と、想像以上に腕の力が必要なようです。「あ、でも、だんだん小麦粉のいい香りがしてきました! おいしそう~」(吾田CA)と、テンションが上がります。

    「こねていくうちに生地はだんだん柔らかくなっていき、最終的には赤ちゃんの手のようにふわふわになりますよ」(栗原さん)

    5分ほどこねて赤ちゃんの手のような柔らかさに近づいてきたら、生地を丸くひとまとめにしてボウルに入れ、ラップをして30分ほど寝かせます。

    緊張の面持ちでパプリカを切る谷地舘CA。初めての料理企画にドキドキ…

    生地を寝かせている間に、中の具やトマトソースで使う野菜をカットします。
    まずは谷地舘CAが、材料の野菜をカット。「こんなにたくさんの人の前で料理をしたことがないので、今とてもドキドキしています…」と、かなり緊張気味。確かに、何人もの人に見守られながら料理をすることなんて滅多にありませんから、緊張しますよね…。思い返せば、吾田CAも最初のおせち作りのときは緊張していました。
    それでも谷地舘CAは笑顔で、パプリカ、玉ねぎ、青唐辛子…と、上手に野菜をカットしていきます。

    栗原心平さん・吾田CA・谷地舘CA
    おいしそうな色です! 「いい香りがしますね…♪」と、吾田CAもご満悦

    次は、トマトソースを作っていきます。栗原さん持参の「share with Kurihara harumi」のフライパンを使用したのですが、その持ちやすさやかわいいデザインに、CAたちも感激。
    「直径20cmぐらいの小さなフライパンで底が深いものって店頭でほとんど見かけないですよね。この大きさの深型フライパンは、家で重宝しそう」(吾田CA)
    「持ち手もかわいいですよね。一見、火にかけると熱くなりそうなのに、まったく熱くならないのが不思議」(谷地舘CA)と、絶賛していました。

    さて、トマトソースは、オリーブオイル→カットトマト缶→青唐辛子→水の順にフライパンに材料を入れ、中火〜弱火程度で煮詰めていきます。

    煮詰まってきたら、チリペッパーを入れて辛味をつけます。
    「メキシコ料理風の辛さを出したいなら、チリペッパーが良いです」(栗原さん)

    あとは塩で味を調えながら、大きく混ぜていきます。

    中の具は栗原さんに作ってもらいました! 食欲をそそる香りが広がります

    そして次は、中の具です。ナツメグ、クミン、にんにくのすりおろし、塩、オリーブオイルを揉み込んで下味をつけた鶏むね肉を、強火で炒めていきます。

    「エンチラーダの中の具って、実は材料の定義がないんです。何を入れてもOK。今回は鶏むね肉を使いますが、牛肉でもおいしいですよ」(栗原さん)

    鶏肉にまんべんなく火が通り、パラパラになってきたら、玉ねぎのみじん切り、赤パプリカを投入し、さらに炒めます。塩で調味したら、具の完成です!

    形を整えながら、めん棒で生地を伸ばしていきます。けっこう難しい!?

    トマトソース、中の具…と作っているうちに、あっという間に30分経過です。寝かせていたトルティーヤの生地は、さらにふんわり柔らかくなっていました! それを5〜6等分にして、ひとつずつめん棒で伸ばしてトルティーヤを整形していきます。一度、栗原さんにお手本を見せてもらってから、谷地舘CAがトライ。

    「最初はある程度丸く、手で生地を整形してからめん棒で伸ばしていきます。めん棒をいろいろな方向に小刻みに動かしながら、伸びていない部分を伸ばす感じで生地を均等な薄さにそろえてください。手に乗せたときに、少し手が透けて見えるぐらいの薄さまで伸ばします」(栗原さん)

    だいたい直径20cmぐらいに伸ばします

    「栗原さんがやっているのを見ると簡単そうなのに、けっこう難しいですね…」と、谷地舘CA。コツをつかむのが大変なようでした。めん棒を動かす方向をこまめに変え、生地が台にくっつかないように何度も表裏を変えたりしながら、試行錯誤を重ねます。そしてできあがった生地を栗原さんに確認してもらうと…
    「上手に伸ばせていますね! 透け感もちょうどいいです」(栗原さん)
    お褒めの言葉をいただきました!

    焦げないように気をつけて!

    生地を伸ばし終わったら、フライパンで弱火で焼いていきます。ここで吾田CAは気になることがあったようです。
    「油をひかないでも大丈夫ですか? 生地がフライパンにくっついてしまいそうです…」(吾田CA)
    「水を多く含んでいるとくっついてしまいますが、トルティーヤの水分量であれば、油なしでもくっつく心配はないですよ。そのまま、フライパンに乗せて大丈夫です」(栗原さん)

    なるほど! 粉ものがフライパンにくっつきやすくなるのは、水分が原因だったのですね。フライパンに生地をのせると、徐々にうっすらと膨らんできます。

    「このとき、火の調節がポイントです。温度が下がりすぎると生地が焼けませんし、高すぎるとすぐに焦げてしまいます。片面に焼き目がついてひっくり返したら、弱火よりもやや火を落としましょう。焼き目がついたかどうかは、マメに生地をめくりながら確認してみてください」(栗原さん)

    具を包む
    具を包み、トマトソースをかけてオーブンへ

    トルティーヤができあがったら具を包み、トマトソースとピザチーズをかけてオーブンで焼きます。

    「具はスプーン5~6杯程度、生地の中心に置いて包みます。トマトソースは、かける前に必ずよく混ぜましょう」(栗原さん)

    できあがりました~! 「スパイシーな香りが漂っていますね。試食が楽しみです!」(吾田CA)
    今日は炒める担当が多い吾田CA

    二品目は、ナチョスです。これもなかなか家で作る機会がないかもしれません。でも、とてもお手軽に作れちゃうんです♪
    まず、フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、温まってきたら合いびき肉を入れて強火で炒めます。迅速に肉をほぐし、かたまりのまま焼けないようにするのがポイント。吾田CAの手も早くなります!

    「メキシコ料理はわりと味つけが似ています。ナチョスの調味料も、先ほどのエンチラーダとあまり変わりませんよね? 本場では豆を入れることが多いのですが、豆を入れると重くなってしまうので、今回は使用しませんでした。単純に僕の好みなのですが(笑)」(栗原さん)

    ワカモレも手作りしちゃいます

    吾田CAが炒めものをしている間に、谷地舘CAがワカモレを調理。ワカモレとはサルサの一種で、アボカドをつぶして調味したクリーム状のソースです。トルティーヤチップにつけて食べると絶品ですよ!

    アボカドの種を取り出し、実をフォークやスプーンでつぶしていきます。
    「少し熟れかけのアボカドのほうがつぶしやすいし、おいしく仕上がりそうですね!」(谷地舘CA)
    アボカドの実をほぐしていきながら、調味料を加えます。

    おいしそうに盛りつけます~♪

    炒めものとワカモレができあがったら、トルティーヤチップとともに耐熱皿に盛りつけ、オーブンで焼いてできあがりです。とっても簡単ですよね!

    お店で出てくるようなナチョスができあがりました!
    ライター:Mai Endo(verb)
    Photo by Eri Miyama

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