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    掲載日:2018.08.09

    スーツケースの中身を大公開!CAが教えるとっておきパッキング術

    宿泊を伴うフライトの際には必ずスーツケースを持参するCA。スーツケースをガラガラ引いているCAを、空港で見たことがある方も多いと思います。そう、CAにとってスーツケースは普段使いする日用アイテムのようなものなので、独自のパッキングワザを持っているCAも多いんです! 今回は賢いパッキングテクニック、そして気になるスーツケースの中身について聞いてみました。
    ANA CA's Note

    CAのスーツケースの中身を大公開!

    それではさっそく、普段愛用しているスーツケースの中身をおひとりずつ見せてもらいましょう! 入っているものや詰め方には、ひとりひとりの個性が出ているように思えます。

    小川CA

    小川CAのスーツケース

    縦型ファスナータイプのスーツケースを使用している小川CA。それぞれのアイテムを巾着袋に入れてから収納してあります。
    「税関などでスーツケースを開けなければいけなくなったときでも、巾着に入れていれば恥ずかしい思いをすることがありません(笑)」(小川CA)

    大野CA

    大野CAのスーツケース

    フレームタイプのスーツケースを使っている大野CA。電気ケトルなど、割とかさばりそうなものも入っていますが、結構余裕があります。「確かに、フライト前も後も滅多にパンパンな状態になることはありませんね。コスメなどをあまり持っていかないので、荷物が少ないのかも?」(大野CA)

    山本CA

    山本CAのスーツケース

    山本CAもフレームタイプ。「フライト先によって多少持っていくものは変わりますが、だいたいいつもこんな感じです。このスーツケースは、プライベートで旅行へ行くときも使っています」(山本CA)

    関口CA

    関口CAのスーツケース

    縦型ファスナータイプのスーツケースにびっしりと荷物が詰まっている関口CA。持参物がほかのCAよりも遥かに多いので、“あれが全部入るんだ!?”と、驚いてしまいました。「フタ部分の生地がけっこう伸びるので、パンパンに入れても意外とちゃんとファスナーが閉まります(笑)。私は、すべてのアイテムをさまざまなタイプの袋に入れてから詰める派です」(関口CA)

    パッキングのポイントを、教えてもらいました!

    ――フレームタイプのスーツケースの場合、たとえば“右側は食べものや洋服類、お土産、左側は靴や洗濯物”…というように、自分ルールで“きれいなものと汚れているもの”を分けてパッキングしやすいですよね。縦型ファスナータイプの場合は、そういう自分ルールが作りづらそうなイメージです。

    小川CA:縦型ファスナーは荷物を入れやすいですが、確かにそういう側面はあるかもしれませんね(笑)。私の場合は、下半分に靴や洗濯物(=汚れているもの)、上半分にきれいなものを…というルールをざっくり作っています。

    関口CA:私も似たような感じです。でも、どちらにしろ、すべて袋などに入れてパッキングするので、そこまで気にはなりません。

    ――なるほど! みなさんのスーツケースの中を拝見すると、それぞれパッキングに工夫をこらしているように見えました。こだわりのテクニックを教えてください!

    風呂敷で衣類のシワ防止&ジッバー付のビニール袋で効率的なパッキング(山本CA)

    「私は風呂敷を使います。洋服を風呂敷に包んでから詰めると、シワがつきにくくなるんですよ。簡単で便利なので、おすすめです」

    山本CA
    衣類をたたみ、風呂敷に包んでふんわりと結びます。この一手間を加えるだけで、衣類にシワがつきにくくなるのだとか!

    「あと、“衣類は左側の下”など、予めどこに何を入れるかを決めておくと、時短パッキングができるようになります。ジッパーのついたビニール袋を多めに常備しておくのもおすすめです。液体物はジッパー付きのビニール袋に入れておくと安心ですし、いろいろと重宝しますよ」

    何をどこに入れるのか、収納場所を決めておくと時短パッキングに!
    出張で頻繁にスーツケースを使用する方には特におすすめのテクニックです
    ジッパー付のビニール袋は、いろいろなサイズのものを常備しておくと便利なのだとか

    圧縮袋をクッションにすれば割れ物お土産も安心!(小川CA)

    「私は巾着袋と圧縮袋を愛用しています。インナーなどはお気に入りの巾着袋に入れて収納。洋服類は手で押して空気を抜くタイプの圧縮袋に入れて、なるべく荷物がかさばらないようにします」

    小川CA
    圧縮袋は上から押すと袋の下から空気が抜けるタイプのものを愛用。100円ショップでも購入できるそうです
    インナーやコスメなどは、お気に入りの巾着袋へ。
    中が見えないので、急にスーツケースを開けなければならない事態になっても安心です

    「圧縮袋に入れた衣類には、スーツケースの中でクッション的な役割をしてもらいます。私はステイ先で割れ物のお土産を買って帰ることが多いのですが、万が一スーツケースの中で割れてしまったら困るので、一番下に圧縮袋を敷いてクッションにするんです」

    圧縮袋に入れた衣類は、スーツケースの一番下に入れて、クッションとして使います

    洗濯ネットでパッキングすれば帰ってからも楽チン(大野CA)

    「私は荷解き時の手間を極力省きたいタイプ。なので、洗濯ネットを持参して、洗濯ものはすべてネットに入れた状態でパッキングして帰ってきます。そうすれば、洗濯機や洗濯カゴにそのまま放り込めて楽チンなんです(笑)」

    荷解き時の手間削減のため、洗濯ネットを常備。
    少し厚めの洗濯ネットなら、スーツケースの中でクッション代わりにもなってくれるそうです

    「靴には、シャンプーキャップが便利です。シャンプーキャップに入れて収納すれば、靴の底の汚れを気にしないで大丈夫なので」

    ステイ先で履くパンプスは、シャンプーキャップに入れてからシューズ袋へ。
    袋がないときでも、靴底の汚れを気にせず、スマートに詰められます
    荷物が少なめの大野CAは、小説や旅行ガイドも余裕でスーツケースに入れられるそう。
    「ステイ先での時間を満喫できるように、旅行ガイドはだいたい持って行っています」(大野CA)

    持参した腹巻きやストールは緩衝材代わりに使用(関口CA)

    「私のモットーは、とにかく隙間を作らずにパッキングすること。 スーツケースの中で隙間ができていると、そのぶん中のものが動きやすくなり、不安定な状態になりやすいからです。そうすると衝撃で中のものが壊れやすくなったり、ビン類が割れやすくなりますよね。なので、ちょっとでも隙間が空いていれば、適当なものをその間に詰めて極力ぴっちりと収まるようにします」

    隙間を埋めるために、常備している洗濯ネットなどを間に挟むこともあるそう

    「スーツケースの中に入れているものを、さまざまな用途で使います。たとえば腹巻きや靴下、ストールなどは、割れ物のお土産を購入して持ち帰る際に大活躍! 腹巻きなどでお土産を包めば、立派な梱包材になってくれます。以前、スーツケースの中でガラスのビンが割れて大変な思いをした経験があって…(泣)。以来、梱包を完璧にするためにいろいろ試行錯誤を重ねました(笑)」

    過去の苦い経験を活かし、持参しているアイテムを上手に活用して梱包。
    もはやパッキング作業を楽しんでいるようにも見えます

    「生地が強いもの、保冷機能が備わっているものなど、エコバックはさまざまなタイプのものを常備しています。エコバックはステイ先のショッピングでも使えるだけでなく、パッキング時にもとても役立ってくれますよ。あとおすすめなのが、よくお洋服屋さんなどでもらえる不織布の袋。衣類を入れておくとシワになりづらいですし、インナーを入れる際にも使えます」

    関口CA
    関口CAおすすめのエコバックと、不織布の袋。
    不織布は、山本CAおすすめの風呂敷のような役割を果たしてくれるのかも?

    一般の人も必見!CAがスーツケースに入れている必携アイテム

    “必ずスーツケースに入れているもの”をいくつかピックアップしてテーブルに置いてもらいましたが、
    みなさん結構アイテムが異なります

    ――みなさんスーツケースの色はブラックですが、同じものというわけではないのですね。

    小川CA:そうですね。色はブラック、ネイビー、グレー、チャコールグレー、ブラウンのいずれか…という規定はありますが、特に指定のスーツケースはありません。私と関口CAが使用している縦型のファスナータイプは、会社から貸与されているスーツケースです。山本CAと大野CAが使っているようなフレームタイプのものでも問題ないです。

    ――CAのスーツケースにはいったい何が入っているのか、気になっている方が結構いると思います。実際、中にはどんなものが入っているのですか? 仕事に使うもの?

    山本CA:マニュアルなど、業務に使用するものも入っていますが、中身のほとんどは一般のお客さまたちとさほど変わらないですよ。着替えや洗面用具、コスメ…など、ステイ先で使用するアイテムがほとんどです。

    小川CA:ステイ先でショッピングをすることが多いので、エコバッグは必ず入れています。ヨーロッパだとスーパーなどで買いものをしたときに袋が有料なので(笑)。あとはルームシューズ。東南アジア以外は、ホテルの部屋にスリッパがないんですよ…。

    関口CA:私も、エコバックは数種類入っていますね。圧縮袋も常にスーツケースに入れています。

    ミニサイズの「電気ケトル」はCAも大絶賛!

    ――着替えや日用品のほかに、「これが入っていないと困る! 心配!」というものはありますか?

    小川CA:預け入れ手荷物になりますが、お水のボトルは必ず日本から持参します。ステイ先でも買えますが、持参したほうが安心ですし、安いので。

    大野CA:ステイ先の場所にもよりますが、私も結構お水は日本から持っていきますね。あと電気ケトル。アメリカなどにはホテルの部屋にケトルがない場合がありますし。

    関口CA:その大きさ、いいですね。スーツケースに入れていてもかさばらなそうだし、軽い!

    大野CA:そうなんですよ。400mlの容量があれば十分ですし、これ、電圧の切替えもできて便利なんです。しかも中にコップが2つ入っているので、お茶を飲むときにも重宝しています。

    山本CA:このケトル、私もほしいです!(笑) ホテルの部屋で温かいお茶やスープを飲むことがけっこうあるので、便利そう。預け入れ手荷物の場合はお水をスーツケースに入れているというお話でしたが、私はウーロン茶のペットボトルを必ず入れています。海外だと砂糖が入っている甘いお茶しか売っていないときがあるじゃないですか? それが嫌なので、私はウーロン茶のペットボトルを持っていく派です。

    ミニサイズの電気ケトルは、中にコップもついていて便利そうです

    ハーブティー、カップうどん…多くの国を飛び回るCAならではの持参品

    関口CAは常備のお茶やスープ、薬・サプリメントなどがいっぱい!

    関口CA:お茶関連だと、私はハーブティー。風邪の引きかけに飲むととても効果があるハーブティーがあるのですが、それは必ず持参するようにしています。

    小川CA:葛根湯みたいな感じですか?

    関口CA:そうですね! 近いかもしれないです。あと、お湯を入れるだけですぐ飲めるスープやお味噌汁も常備しています。フライトの時間によってはステイ先でごはんを食べに行けないことがあるので、そういうときに食べる用の春雨スープとか(笑)。

    山本CA:国際線のフライトだと、行き先によって輸入禁止品が違うので、持っていく食べものは結構気を遣いますよね。カップ麺も実は輸入禁止の食材が入っていたりしますし。「どん兵衛」のような、きつねうどん系のカップ麺は輸入禁止の食材入っていないので、持っていきやすいです。

    大野CA:わかります! ミニサイズのうどんをスーツケースに入れているCAは多い気がする(笑)。

    スーツケースに入れてもかさばらない「携帯用加湿器」は機内でも使える優れもの

    小川CA:私はホテルの乾燥が気になるほうなので、水分をよく摂るのはもちろんなのですが、携帯用の加湿器を持って行っています。後ろに小さなタンクがついていて、そこへ水を入れて加湿器を開くと、中のペーパー部分にお水が染みて水分を出してくれるんです。かなりアナログな加湿器なんですけど、これが意外と効きます!

    山本CA:かわいい~! この大きさなら機内でも使えそうですね。

    小川CA:そうなんですよ。長時間のフライトのときは、顔の近くにこの加湿器を置いて休憩しています。中が紙なのですが、意外と長持ちします。

    小川CAオススメのハンディ加湿器は、華やかで見た目も◎。
    畳めば手のひらサイズなので、スーツケースに入れていてもかさばらないそうです

    ドイツ製の「シミ消しペン」でいざというときの備えを

    イチオシのシミ消しペンの実力を披露する関口CA

    関口CA:これは「絶対にないとダメ!」というわけではありませんが、シミ消しは持参していると便利です。というのは、フライト中、胸のポケットのペンを出し入れしてよく使用するので、ペンでシャツが汚れてしまうんです。そして、洗っても汚れが取れていないこともあって…。

    山本CA:確かに! 胸ポケットの周辺って、気づくと汚れているんですよね。

    関口CA:ですよね(笑)。私はドイツのドラッグストアで購入したスティックタイプのシミ消しを愛用しているのですが、先がペンになっていてとても使いやすいんですよ。本当に一瞬でペン汚れがとれるので、このシミ消しはかなりおすすめです!

    いかがでしたか? パッキングは特に、荷物が増える旅の終わり時に“厄介…”と感じることが多いですよね。CAのテクニックを参考に、上手に荷物を詰めてみてください!

    • 記載の内容は2018年8月現在のもので、変更となることがあります。
    ライター:Mai Endo(verb)
    Photo by Eri Miyama

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