【1日目 13:30】東北三大霊場の十和田神社へ

ランチの後は、東北でも有名なパワースポットとして知られる十和田神社へ。「開運の小径」と書かれた立て札の方向へ進むと手水舎が見えてきます。木々の緑がキラキラと輝く参道はまさに神秘的。今から1,200年以上前の大同2(807)年の創建というこの神社は、山伏の修験場として知られ、東北三大霊場のひとつとされています。

鳥居をくぐり、境内に入ると木々の緑の香りがさらに濃くなります。その奥に、木造の社殿が森と同化したかのようにひっそりと佇んでいました。

「小さいころ以来、本当に久しぶりに来ましたが、こんなに不思議な気が流れている場所だったんですね。思わず深呼吸したくなりました」(山本CA)
「大人になって来るとまったく視点が変わっている自分に気づきますね。子宝祈願の木があるのなんてまったく知りませんでした」(毛利CA)


参道を抜けて、もう一度十和田湖畔へ。午前中の散策時から気になっていた「りんごソフト」をいただきます。見た目はソフトクリームですが、食感はシャリシャリのシャーベット状。ちょっとびっくりでしたが、濃縮されたりんごの果実味いっぱいのお味で、さっぱりひんやりいただけます。
「昔から地元で食べていたりんごアイスの味を思い出しました(笑)」(毛利CA)
【1日目 15:00】神秘の原生林に抱かれる奥入瀬渓流へ

奥入瀬渓流のココがPOINT!
十和田八幡平国立公園に属する景勝地。約14kmの川の流れに沿って、絶景散策が楽しめます。

- 山本CA
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「イチオシスポットは『阿修羅の流れ』。ここぞ奥入瀬! という風景です」

- 毛利CA
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「青森に来たら必ず訪れてほしい場所。紅葉シーズンもおすすめです」
りんごソフトの余韻を楽しみながら、お次は車で奥入瀬渓流へ。十和田湖から奥入瀬川沿いの一本道を北上していきます。木漏れ日が揺れる原生林は、まさに幻想の世界。ここにしかない自然の風景が車窓を過ぎていきます。

最初に立ち寄ったのは、「銚子大滝」。落差7mのダイナミックな滝から響く音が渓流の静けさのなかで際立ちます。空を見上げれば、木漏れ日がキラキラ。小径の脇にはかわいらしい花も咲いています。
「マイナスイオンを身体いっぱいに浴びている感じ。思いきリフレッシュできます」(山本CA)


続いて車を停めたのは、「阿修羅の流れ」というスポット。小さな流れの合流地点で、奥入瀬渓流を代表する撮影スポットです。
「ここは本当に特別な風景が見られる場所。いつも一眼レフを構えている人がたくさんいますよ」(毛利CA)

奥入瀬渓流沿いには数々の景勝スポットがあり、車を駐めるスペースもあります。あちこち立ち寄りながら、レンタカーで回るのがいいでしょう。ただ、紅葉時期の休日は、大渋滞になるので要注意です!
近くの発荷峠展望台から見る十和田湖は、必ず訪れてほしい撮影ポイント!ドライブを楽しむには絶好のロケーションです。