

目移りするほどの料理の数々。フードファイトのゴングが鳴る!?
パン パシフィック シンガポールのサンデーシャンパンブランチ。Edgeには7つのオープンキッチンがあり、ビュッフェにも関わらずアツアツのできたてメニューを楽しめるのがうれしいポイントです。素材のクオリティが高く、ロブスターやフォアグラといった高級食材もそろい、さらにシャンパンやワインといったアルコールもすべて飲み放題です。ついつい飲み過ぎちゃいますが、せっかくなので料理も存分に楽しみたいところ。その調整が難しいのです。
料理はシンガポール、タイ、マレーシア、インド、中国など、本格的なアジア料理がズラリとそろっています。なかでもシグネチャーはタンドーリ料理とサテ(肉の串焼き)、そして点心とのこと。さらにチーズやパン、デザートも豊富で、何を食べたらいいのかしばし悩んでしまいます。
いろいろと悩んだ結果、私が編み出した攻略法のポイントは4つ。
まずは最初に全体を見て回ることです。ざっとラインナップを見て、絶対に食べたいものを頭の中でリストアップ。
次に食べる順番ですが、絶対に押さえたいもの、でもおなかにたまらないものから食べていきましょう。私のおすすめは、シーフード→肉→アジアンフード→余裕があれば麺類→スイーツの順番です。女性や健康を気にしている人は、フレッシュサラダを最初に軽く食べておくのもいいかもしれませんね。
そしてあとから酔いがくるシャンパンの飲み過ぎには要注意。飲み物はウエイトレスが次々に注いでくるので、適度に抑えましょう。酔っぱらってしまうと食べ物どころじゃなくなりますよ。
最後に、食事の時間とその後の休憩も含めると半日は潰れてしまいます。豪華なサンデーブランチに集中するためにも(!?)、その日は余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
シーフードにはロブスター、牡蠣、エビ、カニなどがありますが、特にロブスターと牡蠣が美味しかったです。レモンをかけ、チリソースで食べるロブスターは最高です!人気があるので品薄になりがちなので、早めに取った方がいいと思います。


肉もかなり充実していて、和牛(近江牛)もありました。肉の種類を選び、オーダーすると、その場で焼いてくれるのでできたてが食べられます。


アジアンフードのコーナーは、シンガポール、タイ、マレーシア、インド、中国と、それぞれの料理がわかりやすく分かれてレイアウトされています。これだけアジアン料理が充実しているビュッフェは、日本にはなかなかないと思います。

好きな麺の種類と具材を選び、その場で汁麺をカスタマイズして作ってくれるコーナーもあります。結構お腹にたまりますので、シーフード、肉類、アジアンフードのあと、余裕があれば、試してください。

スイーツも豊富でおいしそうでしたが、残念ながら私の場合ここまでは到達できませんでした。

最後に気になるお値段ですが、サービス料も含めて1人約200シンガポールドルと少々高めですが、フードのクオリティ、アルコールも飲み放題、シンガポールの物価を考えると行く価値は十分にあると思います。

- Edge
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住所:Pan Pacific Singapore, Level 3, 7 Raffles Boulevard Singapore 039595
電話:+65 6826 8240
営業時間:6:00~10:30、12:00~14:30(月~土曜)、18:30~22:30
サンデーシャンパンビュッフェ(日曜)12:00~16:00
URL:https://www.panpacific.com/ja/hotels-resorts/singapore/marina/stay/dining/edge.html