押さえておきたい!ヨーロッパの主要都市、 ロンドン、パリ、ローマで本物のアートに触れる旅
- 所要:8日~
- 予算の目安:¥¥¥
絵画や彫刻、建築…。今や本やネットなどで簡単に知ることはできますが、やはり本物に触れたときの感動は違います。アートや遺跡に触れて教養を高めておくのは社会人としてのたしなみのひとつ。それならば、ヨーロッパの主要都市を巡る旅はいかがでしょうか。
まずはイギリスのロンドンへ。バッキンガム宮殿やビッグベン、ロンドン塔など歴史ある建物が点在する趣ある街は、18世紀に隆盛を極めた大英帝国の威厳を感じさせます。

その大英帝国の力を見せつけてくれるのが、大英博物館。

(写真提供/トリップアドバイザー)
世界最大規模の博物館で収蔵品はおよそ800万点。そのうち15万点ほどが常設展示されています。広大なフロアはエジプト、ギリシャ・ローマ、ヨーロッパ、アジアなどに分かれています。全部を見ようとすると、とても1日では足りないため、時間が限られている方は、ぜひエジプトフロアへ。ラムセス2世像やミイラ、ロゼッタストーンなど、貴重な文化財がずらりと並び、これで入場無料というから驚きです。

(写真提供/トリップアドバイザー)
ロンドンにはそのほかにも無料の美術館があります。「テート・モダン」は、ピカソやダリなどの近現代の作品を収蔵した美術館。物価の高いイギリスで、無料でアートに触れられるのはうれしいですね。
続いてユーロスターに乗ってフランス、パリへ移動。凱旋門を中心として放射状に広がるパリは、セーヌ川を挟んで右岸と左岸と呼ばれます。

(写真提供/トリップアドバイザー)
左岸にはカルチェ・ラタンやサン=ジェルマン=デ=プレ、モンパルナスなど落ち着いた雰囲気の漂う街があり、右岸にはシャンゼリゼやオペラなど、パリのファッションや文化を牽引するエキサイティングな街が広がります。そんなパリで有名な美術館といえば、言わずと知れた「ルーブル美術館」。

(写真提供/トリップアドバイザー)
先史時代から近世まで約35,000点の作品が展示され、そのなかには、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「モナ・リザ」や古代ギリシャで制作された「ミロのヴィーナス」などの人類の財産というべき貴重なアートも。間近にその作品を見ると、なぜこれらの作品が人々の賞賛を得てきたのか理解できるでしょう。

(写真提供/トリップアドバイザー)
市内に点在するカフェは、パリの生活とは切っても切り離せないもの。歴史あるカフェを巡って、ヘミングウェイやピカソ、カミュ、サルトルなどの後生に名を残す文化人が通い、美術談義を繰り広げた当時のパリに思いを馳せてみましょう。

(写真提供/トリップアドバイザー)
続いては、イタリア、ローマへ。永遠の都と言われる通り、紀元前より都市国家として繁栄してきたこの街には、西暦70年頃に作られたコロッセオ、古代ローマ時代の遺跡フォロ・ロマーノなど遺跡が点在し、歴史の重みを伝えています。

システィーナ礼拝堂のミケランジェロの大作「最後の審判」は必見。街で遺跡や美術館を巡ったら、映画「ローマの休日」の名シーンで有名になったトレヴィの泉や真実の口など観光名所へも足を運んで。

(写真提供/トリップアドバイザー)
もう一か所足を延ばす余裕があるならば、ぜひトスカーナ地方にあるフィレンツェへ。「屋根のない美術館」と言われるフィレンツェは、イタリア・ルネッサンスの中心地。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ジョットの鐘楼など、壮麗な建築が街を彩ります。

ミケランジェロの最高傑作といわれる「ダヴィデ像」があるアカデミア美術館、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」などが展示されるウフィツィ美術館では、ルネッサンス美術の代表的な作品に触れることができます。どちらも入場までに数時間待ちということもあるので、少々予約手数料はかかりますが、ネットから予約しておくと長蛇の列に並ぶことがありません。
友達と行くならやっぱりハワイ! インスタ映えの絶景&スイーツ アクティビティ三昧の旅
- 所要:5日間
- 予算の目安:¥¥
グループで行くならばハワイがおすすめです。特にオアフ島は、ホテルの選択肢が多く、人数に合わせて様々なタイプの部屋があるので、奇数人のグループになっても問題ありません。
オアフに到着したら、まずは「全米で最も美しいビーチ」に選ばれたラニカイビーチへ。カイルアの街にあるスーパー「カラパワイマーケット」でお弁当を仕入れたら、眼下に真っ青な海を見下ろす爽快なトレッキングルート、カイヴァリッジ・トレイルへ。終点の小屋でお昼にしても良いし、ビーチに戻ってお弁当を食べても良いでしょう。

ラニカイビーチのあるカイルアには、日本にも進出し、長蛇の列ができているパンケーキ店がいくつかあり、本場で味わうと感動もひとしお。

アクティブに過ごしたいなら、SUPにトライしたり、干潮時のみ現れる美しい砂浜、カネオヘサンドバーに訪れるツアーに参加してみては?ハワイの歴史や伝統文化に触れるなら、ダウンタウンにあるビショップ博物館がおすすめです。

(写真提供/トリップアドバイザー)
土曜日の朝、ワイキキに滞在する予定があるなら、ぜひKCCファーマーズマーケットへ。

新鮮なフルーツや焼きたてのパン、はちみつ、乳製品など、様々なアイテムが並び、ロコの生活を垣間見ることができます。オアフ島の旅は3泊5日か、4泊6日が主流。予算と期間で選びましょう。
安近短ならここがベスト! 千と千尋の九份と、台北でグルメ・観光&ショッピング
- 所要:3日間
- 予算の目安:¥
日本から3時間半。短期間&低予算でも満喫できる台北。屋台グルメやショッピング、足つぼマッサージなど、楽しみが満載です。
初めてならば、国立故宮博物院へ。中国歴代の王たちが収集した至宝が常時2万点展示され、中でも本物そっくりの角煮と白菜の形をした「肉形石」と「翠玉白菜」は必見。

(写真提供/トリップアドバイザー)
白菜と角煮を見て、お腹が空いたら小籠包の店へ向かいましょう。日本でも人気の「鼎泰豊」は、いつも行列していますが、食事どきをはずすとそう待つことなく入れます。溢れる肉汁に感動~!

夕暮れに向けて、台北の東にある九份へ。狭い路地の階段に沿って建つ古い館に提灯が灯るノスタルジックな風景は「千と千尋の神隠し」の舞台ではないかと言われています。

九份では、路地にひしめく商店を眺めたり、茶藝館でお茶を楽しんだり。名物芋団子などの食べ歩きも魅力的。
夜、台北に戻ってきたら、夜市へ繰り出しましょう。香ばしい胡椒餅、強烈な匂いを放つ臭豆腐、喉を潤すパパイヤミルク…。台湾の食の奥深さを目の当たりにする瞬間です。

台北市内には、パワースポットも点在しています。台北最強のパワースポットと言われるのは龍山寺。

(写真提供/トリップアドバイザー)
カラフルな装飾の施されたお寺で、その見た目も一見の価値あり。これからの人生が順風満帆であるようお参りをしておきましょう。女子必訪なのは迪化街の「霞海城隍廟」。ここに祀られている月下老人様は、恋愛成就に効果抜群とのこと。お参りをすれば良縁に恵まれるかもしれませんよ。

台湾は占いが盛んな国。台北市内にも占いができるところがいっぱいあります。日本語で占ってもらえるところも多いので、これからの人生を占ってもらってもらうのも良いかも。
いかがですか?旅は見聞を広める最高の手段。かけがえのない思い出を作りに、卒業旅行に出かけてみませんか?