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掲載日:2018.08.23

週末は瀬戸内で食×アート♪ 高松・直島・豊島をめぐる旅

【豊島の豊かな自然に育まれた食を楽しむ】

港には猫の家族が。「最近、増えてしまって」と島のお母さん

島の西部に位置する家浦港から豊島へ上陸すると、そこはのんびりとした島の時間。少し歩くだけで汗ばむような陽気の中、道端で見かける猫に挨拶しつつ、お目当てだった「いちご家」のかき氷を食べるため、港から歩いて3分ほどの場所にある「いちご」ののぼりを目指して進みます。いちごは、オリーブやレモン、柑橘などと並ぶ豊島の特産品のひとつなんです。

島の特産品 いちごを贅沢に味わう! いちご農家が経営するカフェ「いちご家」

いちごミルク氷(Lサイズ)570円。自家製いちごソースと練乳、天辺にはいちごのコンポート
いちごパフェ460円。いちごの時期には生のいちごがこれでもかとのったバージョンに。またそのころにも来てみたい!

1年を通していちごのスイーツを楽しめる「いちご家」。生のいちごを使用したスイーツは収穫期である11月~6月頃の販売です。今回は夏の時期に人気の「いちごミルク氷」のLサイズと「いちごパフェ」を注文。ひと口食べると、いちごの香りが口いっぱいに広がり、上品な甘さを存分に楽しむことができます。氷にかかっているいちごは添加物を一切使用せず砂糖だけで煮詰めたもの。 

いちごジャム510円(100g)、いちごソース510円(100g)

いちご農家ならではの贅沢なソースも店内で購入することができます。瓶に貼ってあるシールに描かれたかわいらしいイラストは、「いちご家」の娘さんが5才のころに描いた絵がもとになっています。このほかにも、店内には娘さんの絵がたくさん貼られていて、アットホームな雰囲気。たくさんのいちごのイラストからは娘さんのいちご愛がうかがえます! 

いちご家

住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦2133-2
TEL:0879-68-2681
営業時間:12:00~17:00、土曜・日曜・祝日 11:00~17:00
定休日:美術館の営業に準じて不定休
URL:http://teshima158.com/web/

建築家・安部良によって再生された古民家 「島キッチン」で島ごはんをいただく

安部良が手掛けた「島キッチン」の建物。島の風を感じながら料理を楽しむことができる

次に向かったのは2010年に開催された「瀬戸内国際芸術祭」で誕生した「島キッチン」。安部良の設計で、空き家だった建物を再生し、屋外には円を描くように屋根が設置されています。ここでは、島民の方たちが調理を担当。話し合いながら、その時期に島内で採れる食材をメインにメニューを決めます。

開業当初、東京「丸ノ内ホテル」のシェフが島民の方たちの味付けを尊重しつつ、料理のアドバイスをしてくれたとのこと。プロのエッセンスが加わり、今では自信をもって自分たちの料理を提供しています。 

島キッチンセット1,620円。この日のメインは「鮮魚のフリット ベトナムソースがけ」

「島キッチンセット」の鮮魚のフリットは、噛むほどにうまみを感じる上品な味わい。スープは「玉ネギのポタージュスープ」。軽い口当たりながらもしっかりと玉ねぎの甘みを感じます。副菜の「いんげんの味噌和え」に使われている味噌は「島キッチン」で仕込まれた手づくりのもので、ここでしか味わえないひと品。一つひとつの料理がていねいに仕上げられているのが伝わってきます。 

島野菜添えキーマカレーセット1,296円。この日の野菜はにんじん、じゃがいも、玉ねぎ、ズッキーニ、いんげん

「島野菜添えキーマカレーセット」は、自分たちが提供できるメニューとして開発当初のスタッフの声から生まれたもの。スパイスも効きつつ、やさしい味わいのするカレーは別に焼いたり揚げたりした島の野菜と一緒に食べることで味に深みが増します。野菜は島の家々で採られたもの。島の自然に育まれた野菜を味わうことができます。 

キッチンに立つ島民の方々。芸術祭ボランティアサポーターの「こえび隊」も週末お手伝いに来ています

ここを人々の交流の場としたいという思いから、島の内外に向けてアートイベントなどを開催してきた「島キッチン」。でも次第に島内の人にもお店に来てほしいという思いに変わり、月ごとに島民と来島者の誕生日を祝う「島のお誕生会」を始めました。今年で4年目となるそう。島民の方々の笑顔が行き交うすてきな空間でした。 

島キッチン

住所:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃1061
TEL:0879-68-3771
営業時間:11:00~16:00(食事 L.O.14:00、ドリンク L.O.15:30)
定休日:火曜~金曜、ただし月曜が祝日の場合、翌火曜営業
URL:http://www.shimakitchen.com/about/

作品と宿泊施設が一体となった「檸檬ホテル」で クスッと笑えて甘酸っぱい体験を

豊島に泊まるならおすすめしたいのが「檸檬ホテル」。目の前に檸檬畑を望むこちらは、作品の一部が宿泊施設となっているようです。そんな噂を聞いていたものの、その全貌がつかめないでいると「まずは作品を体験してください」と支配人の酒井さん。こちらの作品は音声ガイドを使い2人1組で体験します。手渡されたヘッドホンと音声ガイドを手に、建物の外へ。(※宿泊しなくても作品を鑑賞することができます)

島民からは「檸檬さん」の愛称で呼ばれている支配人の酒井さん。ご夫婦で檸檬ホテルを切り盛りする

さっそく指定された場所で音声ガイドを再生し、ガイドの指示に従って作品を体験します。 

1人が「赤い展望台」をのぞき、もう1人がそこから何が見えるのかを尋ねる。すると……
こちらは黄色い電話を題材にした「Lemon Phone Deluxe」。ここにもクスッと笑える仕掛けが
順番にさまざまな仕掛けを体験し、たどり着いたのは「檸檬写真館」

「檸檬写真館」では2人で「ほほ檸檬」をして、その写真をSNSで拡散します。そのなんとも甘酸っぱい体験そのものが作品となっています。ここにたどり着くまでにも、思わず2人が照れてしまうような場面がいくつかちりばめられていました。 

作品の最後「レス力」で、檸檬スカッシュ500円、檸檬サワー750円をいただきます

体験できるのは、いつか感じたことのある甘酸っぱい気持ち。豊島では1人で静かに鑑賞するアート作品が多いなか、ここはくすぐったい仕掛けを用いながら人とのつながりをあらためて考えさせてくれる場所でした。

そして「檸檬ホテル」は作品であり宿泊施設。建物と作品をすべて占領できる、1日1組貸切のユニークな宿泊体験ができます。食事は夕食と朝食を提供し、食材も島の野菜を使っているのだそう。星空が綺麗で、すごく静かな空間で、思い思いの時間を過ごすことができます。 

檸檬ホテル

住所:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃984
TEL:なし
開館時間:10:30~16:30(最終入館受付16:00)季節により変動あり
休館日:火曜・水曜(月曜、火曜が祝日の場合は水曜休館)季節により変動あり
URL:http://lemonhotel.jp/

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