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掲載日:2019.08.01

グルメとアートで心をデトックス!北海道・札幌オトナのフォトジェニック1泊2日旅

華やかな夜の〆(シメ)パフェに、野菜の彩り鮮やかなスープカレー、洗練されたクラフトビールのお店。そして、北海道の広大な自然を活かしたアートスポットの数々。北海道・札幌には、見て、食べて、体験して楽しいスポットがたくさんあります。 そんな札幌で心をデトックスしつつ、絶好のフォトスポットをめぐるちょっと大人な1泊2日の旅をレポートします!

今回の旅程

   
1日目 8:00  羽田空港発(ANA53便)で札幌へ
  9:30  札幌・新千歳空港に到着
  グルメ:スープカリー藍色で野菜たっぷりスープカレー
  フォトジェニックスポット:モエレ沼公園を散策
  グルメ:すすきの周辺でクラフトビール&〆パフェを堪能
2日目 フォトジェニックスポット:豊平館へ
  グルメ:SAPPORO FLOWER &CAFEでひんやりスイーツ
  フォトジェニックスポット:札幌芸術の森 野外美術館でアート鑑賞
  17:30 新千歳空港発(ANA74便)で羽田へ

【1日目 9:30】新千歳空港に到着

土曜日の朝、いつもより少し早い時間に起きたら、荷づくりを済ませて羽田空港へ。8時に発つ飛行機に乗れば9時30分に新千歳空港に到着です。ここから札幌の中心地・札幌駅へはさらに電車で40分。

  • バトンドールは阪急うめだ本店のほか、関西を中心に6店舗展開

まずは腹ごしらえ。地元で人気のスープカレー店で14〜15種の野菜をいただきます!

季節の野菜がたっぷり入った「若葉色」

訪れたのは「スープカリー藍色」。札幌駅からは車で25分ほどのところにあります。スープカレーの人気店で10年ほど修業した店主の佐藤さんが、「理想の味を形にしたい」との思いで2017年にオープンしました。地元の人が多く通うお店です。

お店の看板の裏側に、カレーのマークを発見

メニューを見ると、「基本の野菜11種」の文字が。どのスープカレーにもたっぷりの野菜が入っているようです。せっかくなので、野菜の種類が最も多い(14〜15種類!)「若葉色」を注文。

古い建物をリノベーションした店内。スパイスの香りが漂う

色とりどりの野菜が映えるスープカレーが登場!

「若葉色」1,090円。使用されている野菜は、キャベツ、ナス、ピーマン、ニンジン、サツマイモ、ミズナ、ゴボウ、シュンギク、ダイコン、ムラサキキャベツ、ジャガイモ、カボチャ、ズッキーニ、ヤングコーン、パプリカ(季節によって内容に変更あり)

まずはスープをひと口。ほどよいスパイス感に、独特の深みを感じます。この複雑な味わいは一体…? 店主の佐藤さんにその正体を聞くと、動物系と魚介中心の和風ダシを合わせたスープを使用しているとのこと。和風ダシがぼやけないよう、絶妙なバランスでスパイスを調合しているそうです。野菜は、素材の味を最大限に引き出すため食材ごとに調理法を変えています。

サツマイモは充分に蒸し上げることで甘みが増し、煮込んだダイコンはおでんの具のように和風ダシが染み込んでいます。これが感動的なおいしさ!和風ダシの旨味が野菜の味を引き立てる、まさに野菜が主役のスープカレー。

橋の袂にお店を構える。道が複雑なので、事前によく調べて行くのがおすすめ

「特に8月は北海道産の野菜がよく採れて、おいしさもピークになるんですよ」と佐藤さん。北海道の大地が育む絶品野菜を食べに、また訪れたくなりました。

スープカリー藍色

住所:北海道札幌市豊平区福住2条10-1-3 西岡橋高架下1階
TEL:011-376-1618
営業時間:11:29~15:30(L.O. 14:45)、17:29~21:30(L.O. 20:45)
日曜・祝日 ~21:00(L.O. 20:15)/不定休 ※スープが無くなり次第終了
URL:https://www.instagram.com/soupcurry_aiiro/

彫刻家イサム・ノグチ設計の「モエレ沼公園」へ

園内の南西に位置するモエレ山

スープカレーでお腹を満たしたら、車に乗って約40分。次にやってきたのは世界的な彫刻家として有名なイサム・ノグチ(1904-1988)が手がけた「モエレ沼公園」です。「公園全体がひとつの彫刻作品」という考えによって設計された園内で、自然とモニュメント、遊具などの造形物がダイナミックに調和するランドアートを楽しむことができます。

約188.8ヘクタールの広さを誇るモエレ沼公園。子どもたちものびのび
空の色を反射するガラス

園内にあるいくつかの施設のなかでも、ガラスでできた屋内施設・ガラスのピラミッド“HIDAMARI”は、そのスケールの大きさと美しさによって圧倒的な存在感を放っています。近くにいた人々は、みなさん建物の前で写真をパシャリ。

ガラスのピラミッドの内部は1階から3階までが吹き抜け構造

ガラスのピラミッドの2階に上がってみると、不思議な構造をしています。部屋の中心部が低くなっており、その中心に向かって階段がのびていました。どこか神聖な雰囲気に包まれ、身体が軽くなるような感覚。

ガラスのピラミッドのスケールの大きさに、圧倒される

天井までガラスに覆われたこの空間では、ときどき、外にいるかのような錯覚を覚えます。骨組みのシンプルで美しい直線と、その向こうに広がる山の曲線のコントラストがなんともフォトジェニック!

ガラスのピラミッド内にはレストラン、ショップ、ギャラリーなどが入っています。モエレ沼公園をイメージしたデザインのグッズも販売されていて、お土産にもぴったりです。

モエレ沼公園

住所:北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
TEL:011-790-1231
休園日:なし(各施設はそれぞれ休業日あり)
URL:https://moerenumapark.jp

ガラスのピラミッド“HIDAMARI”

開館時間:時期により変動あり。詳しくは公式HP参照
URL:https://moerenumapark.jp/pyramid/

「北海道の“おいしい”を伝えたい!」 熱い思いでつくられるクラフトビールで乾杯

二条市場のすぐ近く。目の前を創成川が流れる

広大なモエレ沼公園を歩き回った後、少しお腹が空いてきたところで次の目的地へ。車で30分ほどの場所にある「月と太陽BREWING」です。ここは、店内に醸造設備のあるオリジナルクラフトビールのお店。

店主の森谷さん。「もっと多くの人に、北海道に来てほしい」と語る

北海道生まれ、北海道育ちの店主・森谷さんがつくるクラフトビールには、「多くの人に、北海道の大地で育ったおいしい食べ物の魅力を知ってもらいたい」という思いが込められています。「ビールづくりのベースにあるのは、つくり手の想い。農作物を生産する農家さんからいただいた食材を、大事に使わせていただき、みなさんにビールの味を楽しんでもらいたい」と森谷さん。

店内にあるビールの醸造設備

これまでに、北海道の特産品として有名なハスカップのビールもつくったことがあるそう。食材そのものの味がストレートに伝わるよう、香りや酸味、色味にもこだわりがあります。

「3TASTING SET[1glass150ml](左から、拾人十色、Frontier Spirits、アイパッチスタウト)」1,100円、
「道産豚スペアリブのやわらかクラフトビール煮込み〜皮付き札幌黄のロースト添え〜」1,500円(左手前)、
「道産じゃがいものフライドポテト〜自家製オーロラソースで〜」550円

まずは、3種のクラフトビールで乾杯! 黄、オレンジ、黒の3色が揃って、写真映えもバッチリ。「拾人十色」はフルーティーで口当たりよく、「Frontier Spirits」は苦味が効いてコクのある味わい。どちらも「月と太陽BREWING」のオリジナルです。「アイパッチスタウト」は苦味のなかにしっかりとした甘みを感じます。こちらは和歌山県にある「ナギサビール」のクラフトビールだそうです。

人気メニューのフライドポテトは、道産の「ノーザンルビー」「シャドークイーン」「インカのめざめ」「とうや」の4種類のジャガイモを使用。味や食感など、それぞれに違いがあるので、食べ比べを楽しみながらじっくり味わってほしいひと品です。

「道産豚スペアリブのやわらかクラフトビール煮込み」は、細かくしたニンジン、タマネギ、セロリにビールを加えた10Lの鍋に、8kgのスペアリブを投入して5時間煮込むこだわりのメニュー。お箸をいれると、お肉がほろほろっとほどけるくらいのやわらかさ! 豚肉の甘みとほのかなビールの苦味を感じられる、オトナな味わい。ビールがどんどん進みます!

ひとりでも気軽に入れる、カジュアルな雰囲気の店内

「月と太陽BREWING」のオリジナルクラフトビールは、基本的にこちらの店舗のみの取り扱い。札幌でもここだけの味を体験しに、ぜひ訪れてみてください。

極上のビールをいただきながら、1日の旅の余韻に浸ろう
月と太陽BREWING

住所:北海道札幌市中央区南3条東1-3
TEL:011-218-5311
営業時間:月~土曜 17:30~24:00、日曜 17:30~23:00(L.O. 22:30)※7~9月の土日祝のみ15:00~/不定休
URL:http://moonsunbrewing.com

夕方になり、店じまいをした二条市場は、どこかノスタルジックな雰囲気

お店を出ると、札幌の街はすっかり夜の装い。静まり返る二条市場を横目に、この日宿泊するホテルに向かいます。

ホテルのチェックインを済ませたら、 ルーフトップバーでチルアウト

赤いネオンサインがキュート!ここでもパシャリ

「月と太陽BREWING」からタクシーで約10分。到着したのは「街の中のロッジ」がコンセプトの「HOTEL UNWIND SAPPORO」。飲食店が密集するすすきののほど近くにあり、アクセスのよさも魅力のホテルです。

ウッディーで温かみのある館内は、インテリアにもこだわりが
ツインルーム 1泊7,000円〜 ※ハイシーズンは15,000円〜。大きく「UWD」と書かれたカーテンがおしゃれ!

今回利用したのは、2人で泊まるのにちょうどいい広さのツインルーム。シンプルで落ち着いた雰囲気のお部屋に入ると一気にリラックスムードに。

ここで、荷ほどきもそこそこに、ホテルの10階にある「Bar Ignis」へ。チルアウトに最適で、とってもおしゃれなルーフトップバーがあるんです。

ルーフトップバーの営業時間は23:30まで(L.O.は23:00)

札幌の街の喧騒から離れ、ほっと一息つけるルーフトップバー。夜風を感じながら、思い思いの時間を過ごすことができます。

時間帯によって、焚き火が焚かれることも。火を囲みながらソーセージなどの肉料理やマシュマロを焼いて食べることもできます。

バーでは「PENDLETON」のブランケットの貸し出しサービスも

さらに、「Bar Ignis」では17:00~19:00(L.O.18:30)の間にフリーワインサービスを提供。道産ワイン数種を飲み放題で楽しめちゃうんです! プラス料金で、札幌にあるBean to barチョコレートのお店「カカオラボ・ホッカイドウ」のチョコレートプレートや、稚内の牧場でつくられるフローズンスモアなどのスイーツもいただけます。

「コスモポリタン」をベースに、ライムジュースを柚子ジュースに代えた特製カクテル
「Ignis」はラテン語で「火」を意味する
HOTEL UNWIND SAPPORO

住所:北海道札幌市中央区南8条西5-289-111
TEL:011-530-6050
営業時間:Bar Ignisは19:30~23:30(L.O. 23:00)/無休
URL:https://www.hotel-unwind.com

札幌の夜は、〆パフェで決まり!

歴史を感じるレトロなビルの2階にお店を発見

札幌で花開いた〆パフェ文化。お酒を楽しんだ後の〆に、アイスではなくパフェを食べるのが札幌の定番です。そこで、ホテルから徒歩10分、夜の街・すすきのの一角にお店を構える「夜パフェ専門店 ななかま堂」にやってきました。こちらは「和」をテーマにした夜パフェのお店です。

お店は18:00からの営業。オトナな雰囲気の店内

メニューを開くと、手書きのイラストでパフェの解説が載っています。よく見ると、フルーツや甘味のほかに、バジルや山わさび、ショウガを使用したメニューが。どれも個性的な組み合わせで気になるものばかり…! 迷った末に、定番人気の「焼き林檎ア・ラ・モード」をチョイス。

「焼き林檎 ア・ラ・モード」(単品)1,600円。
レトロかわいい器もしっかり写るように、写真に収めたい

運ばれてきたパフェのかわいさに、思わず声が上がります。プリン ア・ラ・モードに、半分にカットした大きな焼き林檎が載ったこちらのパフェ。温めることで香りを増した林檎に、意外にもアボカドムースが合う! すっきりとした甘さのソフトクリームは、さすがは北海道。甘く煮詰まった林檎のコンポートと絶妙なバランスです。

ひと皿でさまざまな味の組み合わせを楽しむことができて、大満足のボリューム。ほどよい甘さで、あっという間に食べ終わってしまいました。また、こちらのお店ではお酒を飲むこともできます。「焼き林檎 ア・ラ・モード」はウイスキーやサングリアなどのお酒と相性がいいそう。大人の女性に人気の理由がわかりました。

夜パフェ専門店 ななかま堂

住所:北海道札幌市中央区南4条西5 第4藤井ビル2階
TEL:011-596-8607
営業時間:18:00~24:00(L.O. 23:30)、金・土曜、祝前日 18:00~26:00(L.O. 25:30)/不定休
URL:http://risotteria-gaku.net/parfait/shop-info#shop2

ライター:Atori Hagiwara(minimal)
Photo by Nanako Ono

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