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    掲載日:2019.08.29

    芸術の都・パリ。何度も訪れたい、王道の観光モデルコース

    ルーヴル美術館でアート鑑賞を堪能

    © Paris Tourist Office - Photographe : Amélie Dupont

    ショッピングを楽しんだら芸術鑑賞。常時、約35,000点が展示される世界最大級の美術館、ルーヴル美術館へ。レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」、フェルメールの「レースを編む女」、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」など、世界的な名品がいたるところに展示されます。館内4フロア、展示スペースは6万m2にわたるため、鑑賞したい作品は、フロアガイドで事前に展示位置を調べてから効率的に回りましょう。できれば3時間以上確保して、じっくり鑑賞したい美術館です。

    2019年10月24日~2020年2月24日までは、レオナルド・ダ・ヴィンチ展が予定されています。

    旅のポイント

    入場チケットは事前購入して、効率的な旅を。
    ルーヴル美術館は年間を通して混んでいるので、チケットは事前にインターネットで購入しておきましょう。ただし、2日間で3~4つ以上の主要な観光スポットを回るのであれば、有効期間中、約60カ所の美術館・博物館に入場できるフリーパス券「パリ・ミュージアム・パス」が便利です。優先的に入場できるので、ほとんど並ばずに入ることができます。パリ・ミュージアム・パスは、2日間、4日間(すべて連続した期間)などがあるので旅行スケジュールに合わせて選ぶことができます。

    美術館オリジナルのお土産をゲット

    © Philippe Dureuil

    ルーヴル美術館の出口(Sortie)に向かうと、左右にお土産ショップが現れます。モナリザ、ナポレオン、マリー・アントワネットなど有名な絵画をモチーフとしたグッズが豊富に揃っています。比較的リーズナブルなボールペン、ノート、マグカップ、キャンバスバッグは家族や友人へのお土産にもぴったり。サモトラケのニケ、ミロのヴィーナスなどの彫刻のミニフィギュアは、フランスの旅を思い出す記念の品となるでしょう。

    ちなみに、ルーヴル美術館のシンボルとなっているガラスのピラミッドは、ミッテラン元大統領の近代化計画で、1989年に中国系アメリカ人の建築家イオ・ミン・ペイ氏が建築したもの。2019年で完成から30周年を迎えます。

    歴史を感じる空間で軽食

    ルーヴル美術館のガラスのピラミッドを眺めながら昼食をとるなら、美術館のリシュリュー翼にある「カフェ・マルリー(Café Marly)」へ。美しい回廊のテラス席からは、ルーヴル美術館の建物に施された装飾彫刻もゆっくり観察することができます。

    おすすめのメニューは、お昼から20時までオーダーできるクロックムッシュ。パンにハムとチーズを挟んで焼いたトーストで、クリーミーなベシャメルソースと溶けたチーズのハーモニーが好評です。

    カフェ・マルリー Café Marly

    住所:93 rue de Rivoli 75001 Paris
    TEL:(33)1-49-26-06-60
    営業時間:8:00~翌2:00(L.O. 24:00)/無休
    アクセス:メトロ1・7号線「Palais Royal Musée du Louvre」駅

    パリの夜を文化的に過ごすのであれば、オペラ座でオペラやバレエを鑑賞することをおすすめします。演目は19時30分から始まることが多いので、ホテルで少し休憩してから、ジャケット、ワンピースなどエレガントな装いで訪れてはいかがでしょう。

    建築美も楽しめるオペラ・ガルニエへ

    Photo by Jean-pierre Delagarde, Opéra national de paris

    「オペラ・ガルニエ」は、19世紀ナポレオン3世の命によって、建築家シャルル・ガルニエ氏が建造したバロック形式と古典形式が組み合わされた劇場。今年はルイ14世が王立音楽アカデミーを創立した1669年から数えて350周年を迎え、現代アートのインスタレーションが施されています。オペラ・ガルニエではバレエが多く公演され、近代的な建築の劇場「オペラ・バスティーユ」では、オペラが多く公演されています。オペラ・バスティーユは1989年に創設し、2019年で30周年を迎えました。今回は19世紀の歴史と芸術を堪能できるオペラ・ガルニエの内部をご案内します。

    正面入り口を入ると、高さ30mの吹き抜けが圧巻の中央広間が目の前に広がります。大理石でできた大階段を上って観客席へと移動します。その前に両サイドにある光のブーケを手にした2体の女性像にもご注目ください。

    © C. Pele - OnP
    赤いビロードで覆われた客席と黄金の装飾が美しい観客席 Delagarde, Opéra national de paris
    赤いビロードで覆われた客席と黄金の装飾が美しい観客席
    Photo by Jean-pierre Delagarde, Opéra national de paris

    観客席の頭上には、20世紀を代表する画家のマルク・シャガールが制作した天井画「夢の花束」。「白鳥の湖」や「魔笛」など14の作曲家とオペラ作品を題材に描かれています。比較的リーズナブルな上階の席(天井桟敷)を選ぶと、この天井画や豪華なシャンデリアを間近に見ることができます。

    幕間には観客席を出て、大広間「グラン・ホワイエ」で優雅な時間を過ごしましょう。鏡と窓の効果で空間の広がりを演出しており、天井にはフランス人画家ポール・ボードリーによって描かれた音楽史の寓話が描かれています。まるでヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊のような豪華絢爛な空間を堪能しながら、シャンパン、ワイン、ソフトドリンクなど飲みものも楽しむことができます。

    Photo by Jean-pierre Delagarde, Opéra national de paris

    オペラやバレエのチケットは、事前に公式ホームページなどで予約を。すでに満席で予約ができない場合は、日中にオペラ・ガルニエの見学ができます。ただし、不定期で午前中のみの見学となる日もあるので、ホームページで見学可能な日にちや時間をチェックしてください。

    オペラ・ガルニエ Opéra Garnier

    住所:Place de l’Opéra 75009 Paris
    TEL:(33)8-92-89-90-90
    営業時間:見学は10:00~17:00(季節により異なる)
    定休日:昼公演日と休演日(事前に公式ホームページで要確認)
    アクセス:メトロ3・7・8号線「Opéra」駅
    URL:https://www.operadeparis.fr/en

    本格フレンチを味わえる人気ビストロ

    最後に、地元のフランス人が「美味しい!」とうなる、おすすめのビストロをご紹介します。下町情緒を残すパリ11区にある「ル・ソリレス」は、クラシックなフランス料理を季節の食材と共に味わえる人気ビストロです。

    舌平目のムニエル、リ・ド・ヴォーのポワレ、鳩料理など、伝統的なレシピを守った手の込んだ料理をリーズナブルな価格で提供。バターやソースをしっかりと使用しますが、季節の食材をたっぷりと添えて軽やかに仕上げます。

    たとえば、フランス・ブルターニュ産のオマール海老を贅沢に使ったサラダは、みずみずしい季節の野菜、ハーブが彩りを添える目にも美しい一品。軽く火を通したオマール海老は野菜の下に隠され、海老の旨みと香りを凝縮した透明のジュレ、グリンピースのピュレとともにいただきます。

    前菜:オマール海老のサラダ グリーンピースのピュレとクルスタッセのジュレ

    また、メイン料理のシャラン産の鴨肉のロティは、絶妙な火入れで提供され、ナイフを入れると、肉は驚くほどやわらかく、口の中に旨味が広がります。付け合わせの野菜も種類が豊富でボリューム満点。デザートも、クレームブリュレ、ミルフィーユなど、フランスで古くから愛されるスイーツが揃い、どれも絶品です。

    メイン:シャラン産の鴨肉のロティ 季節の野菜のバターソテー、カシスソース

    フランス人の常連で賑わうこのビストロは、実は日本人夫妻が経営。厨房は土井原英治シェフが腕を振るい、サービスは奥様が仕切ります。ワインも良心的な価格設定で、品揃え豊か。ワインリストも用意されていますが、店内に並べられたボトルを見ながら、選ぶこともできます。

    海外旅行では、メニューがよく理解できないまま注文することもしばしば。この店は日本語でオーダー可能なので、気さくな雰囲気の中で、安心して本格的な料理をいただけます。パリの石畳を歩きまわった一日の終わりには、フランスワインを片手に、ゆっくり美味しい料理を味わってはいかがでしょう。

    ル・ソリレス Le Sot L’y Laisse

    住所:70 Rue Alexandre Dumas 75011 Paris
    TEL:(33)1-40-09-79-20
    営業時間:ランチ12:00~14:00、ディナー19:30~21:30(月・土曜はディナーのみ)/日曜休
    価格:ランチは2皿で22ユーロ~、ディナーはアラカルトのみ、グラスワイン 7ユーロ~
    アクセス:メトロ2号線 Alexandre Dumas
    URL:https://www.facebook.com/Le-Sot-lY-Laisse-286513241378695/

    パリの歴史的なモニュメントをめぐる王道の旅はいかがでしたか。すでにパリに行ったことのある方も、あらためて訪れると新たな発見もあるでしょう。パリの美食や芸術を満喫しながら、思い出に残るパリの旅をお楽しみください。

    旅のポイント

    メトロとタクシーの使い分け。
    パリはメトロが発達しているので、市内の移動に便利ですが、スリも多いので十分に注意しましょう。たくさん買い物をした時(特に有名ブランド品を購入した時)やきれいな服装をしている時は、スリに狙われやすいので、タクシーを利用することをおすすめします。パリ市内の移動であれば、混んでいない限り、7.10~25ユーロほどで移動ができるでしょう。パリ市内の初乗り料金は7.10ユーロ(2019年6月現在)なので、どんなに近い移動でも最低7.10ユーロの支払いとなります。また、空港とパリ市内の移動は一律料金で、右岸は50ユーロ、左岸は55ユーロです。荷物の量、重さ、時間帯などを考慮しながら、タクシーを賢く利用しましょう。

    • 記載の内容は2019年6月現在のもので、変更となることがあります。

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